最近判断力が本当にないことがわかりました。

Question

最近判断力が本当にないことがわかりました。まず、判断する要素には
「自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定し、自分に選択権がある分岐点では最善のケースを選べ」
というのが「「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス) [新書] 」
という書には載っていますが、
私の場合、自分に選択権があるか、ないかすら判断できません。
本当に基礎的な判断ができないんです。

社会で学ぼうとすると本当に他人に迷惑かけると思います。
何か本やテストで判断力を強くする方法はあれば、先輩方教えてください。

ちなみに最近あった出来事の具体例を出します。
・A先輩に質問し、その後B先輩に解決してもらった。その解決結果をA先輩に報告しなかった
→報告ミス
・21時で店は閉まるから、21時には帰るからと、先輩に言われた。
客はなるべく遅い時間にして欲しいと言ってきた。
美容院（仮の職業です）で客を20時半で予約取った、「なんでこんな時間に取ったんだよ！21時で帰るって言っただろう！でももう取ったから仕方ないこのままでいいよ（ため息）」急いで、その後客に電話してほかの時間帯を聞いて20時に変更になった。20時以外は無理とのことだった。
→自分の判断で勝手に客に電話した

Answer 1

ないほうがいい時もありますよ。

自分はトラブル解決部署に長年いたんですね。
なので、問題解決放置っていうのは許されない。
最後まで結果がでるまでやりとおすというスタンスが常識なんです。
ついでにASAP（アズスーンナズポッシブル）でスピードも必要で。
いつまでもずるずると放置がもっともNGなんです。

なので、解決できないことがあれば、
原因を確認＞できる限りの情報を集め＞その中で判断し、解決に導く。
という状況。

が、同じ関連の仕事でも、担当によってはそうでない職場もあるわけです。
なので、自分にとっては常識でも、それが常識でないところもあり。

が、職業経験上、いつまでもちんたらと、問題放置しているのが
とても気になってしまうのです。
はやくかたづけて、次にいったほうがずんと発展的だからです。
ついでに、放置すればするほど、困ることが発生するわけで、
それは仕事の効率化を下げてしまいます。

また自分の情報確認が遅いと、それだけでクレームになったりもする
仕事だったので、
それを踏まえて、あらかじめ情報が確認しづらい部分の情報を
業務着手する前にできるだけ一つにまとめておく・・・
というのもクセのようになっています。

何か情報確認の問い合わせがきても、すぐに即答できるだけの
情報をあつめてから、業務にとりかかるという感じです。

忙しい部署の先輩とかには、そういった独自努力で確認していることを
認めてもらえたりもするのですが、
そういう職場でない出身からきた人たちにとって、
うとましくみえたり、妙にプッシュされてみえたりするような感じで、
自分の職場経験では、わかりませ～ん・・・といったら
ぶんなくられて、努力しろ！の一言ですが、

逆に、行動力、判断力がなく、
わかりませ～ん、何も調べてないですが教えて下さい
と甘えたほうが、かわいがられる場合もあるだろうな・・・
と思うこともありますが。

ああ、こいつは仕事ができないやつだから
ライバルにならない。
ならば面倒みてやろう・・・という感じで、
逆にきっちりやろうとする人間のほうが、けむたがられるというか。（笑）

とても損な役回りですが、
そういうポジションを経験していない人たちは、
スキだらけで、とてものんきにみえたりします。

というよりも、それでもOKな環境で、許されてきたのだろうな
と思う次第。
が、はじめに厳しい職場で、がっちり教育を受けてしまうほど、
後から、まわりにあわせて適当に手をぬけといわれても、できなくなるもんなんです。

ほうれんそう（周知連絡）についても、
これは常識中の常識。連絡がもれたことで致命傷ってな職場だったので、
うるさいくらいに教育されており、
逆に、それがなぁなぁな人をみると、皆に迷惑がかかるので、困ったりする。

が、これも職場によっては、なぁなぁで、
そこまで連絡がもれても、致命傷にはならないというところだと、
いい加減なところもあるしね。

すべては、職場の方針なので、それにあっていれば、
他でNGだとしても、そこではOKなのだよ。

けれど、せっかく身につけた良い習慣を
その職場のたまたまそういう世界を知らない人たちから
一方的に悪くいわれたり、なぜそうしているのかを理解してもらえなかったり

職場ごとに方針が異なるから、
毎回、それを変更して、変更してなんてのはもうなれましたが。
こちらがあわせてゆくしかなく。

もし、こっちが正しいことをしていたとしても
その逆はありえないのです。
それが商売上の上下関係なんでしょうね。

どっちが正しいかなんてのは、実はどうでもよくて、
どっちが金払っている立場か？で、すべて世の中はひっくり返る。