就職についてです。 私は現在26歳♀、地方4年大を卒業後、営業職3年とパートの事務職に3か月勤めたことがあります。

Question

就職についてです。
私は現在26歳♀、地方4年大を卒業後、営業職3年とパートの事務職に3か月勤めたことがあります。
営業職の終わり頃から事務職(正社員)に転職しようとしたところ、「営業職」に注目されてしまったり、事務職の「経験不足」で不採用になりました。(私が企業さんの色に合わなかったのかもしれませんが…)

Windows OfficeはwordとPPがそこそこできる程度で、Excelはあまりできません。(派遣会社の登録テストにて)
現在派遣に登録するも、「経験不足」で断られており、なかなか仕事が見つかりません。

「経験不足」の場合、やはり資格をとるしかないのでしょうか。
先日、秘書検定2級を受け、来週末には簿記3級の試験を控えています。
受かり次第、簿記2級とMOSのword、Excel、ACCESSの勉強を考えています。

このように、事務職の経験不足をとにかく資格で補おうと躍起になっていますが、「資格」で実際の採用では「経験不足」を補えるのでしょうか…。

ライフプランとしては、これから2年前後を派遣事務として過ごし、その後紹介予定派遣などから正社員or正社員転職を考えています。
とにかく30歳までに仕事の基礎を固めたいです。

長くなりましたが、採用関係の方、転職経験者の方からご意見いただければと思います。
どうか、よろしくお願いいたします。

Answer 1

MOSに関してはこれが現実ですよ。
http://job-ly.jp/temporarystaff/mossyutokuyuuri0051/

MOSはパソコンスクール・通信講座等が「就職に有利」と宣伝しているだけであって、取得していても有利にはなりません。
それでいて受験料がぼったくりレベルに高く、難易度が低く、実務に即していません。
受けてしまうと、オデッセイ・コミュニケーションズ（MOSの運営・実施団体）に高いお金を献金するだけになります。
受験してしまうと後で受けるべ きじゃなかったと後悔することになるでしょう 。

特にAccessに関してはMOSの合格のためだけの勉強しかしなかった場合、実務では全く通用しないのでご注意ください。
これこそ本当に無駄ですよ。
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1420021079
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1067147895
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1170050736
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1191820176
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1171415351

Officeに関してはOfficeのテキストやビジネス活用本で勉強するだけで十分でしょう。
むしろこちらの方がMOSに合格するための勉強しかしないより絶対にスキルが上がります。
参考にしてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1098124650

それと、どうしても勉強したという証明を資格で示したいなら何もMOSでなくても大丈夫なんですよ。
こちらの検定でも代用可能ですし、受験料もずっと安いです。
P検
http://www.pken.com/
サーティファイ
http://www.sikaku.gr.jp/
日商PC検定
http://www.kentei.ne.jp/pc/
コンピュータサービス技能評価試験（CS検定）
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/sinsa_comp/comp.html

Answer 2

こう考える若い子、多いんですよね～。
気持ちはわかる。私もそうだったから。
経験不足を補う努力は資格しかないですもんね。

質問者さんより１０才くらい上の同じことを経験しててきた私が思うことは
「経験不足」っていうのは断り文句なんですよ。
実際経験あったって、不採用になるのが当たり前というのが事務職です。

極論をいえば、経験や資格がなくても受かる人は受かる。
それは具体的に○年以上の経験とか、資格があるとかそういうものじゃないです。
採用側が、その人をほしいと思うかどうか。
事務職は経験がもちろん必要だけれども、職場の潤滑油になるような人格も必要です。
そういった会社との出会いですね。運も必要。

どうしても事務職の社員になりたければ、今です。
利益を生まない事務職採用は、一番年齢の要素が大きいかもしれません。

真面目なタイプの方に多いんですよ。
なんとか採用されようと必死に資格取得を目指してしまう。
で、気がついたらもう３０才。

事務職で採用されてる同じ年の社員の人を見ると、後輩ができてる年代です。
後輩に指導するような立場になってる。
そこで気がつくんですよ。
私、社員になれるような経験、ぜんぜん積めてないとね・・・。
同じ年との経験の差、どうやって埋めればいいの？と愕然とする、みたいな。

資格取得を目指しすぎて盲目にならないようにね。

Answer 3

営業から事務に転向したい動機が不純だと、どこも雇ってくれません。
事務職は元々倍率が高い上に、「経験豊富、安価、切りやすい」という、派遣をはじめとする人材が、既に転職市場に溢れているので尚更です。
それに、実務経験が伴っていないペーパー資格は意味がありません。
まだ20代半ばですから、自分で悔いが残らない選択をして、足掻けるだけ足掻いてみれば良いのではないでしょうか。

以上を踏まえ、その意味がないであろうペーパー試験に対してアドバイスを。

秘書検定や日商簿記2級は、社会人の知識としてそもそも必須と言っても良いくらいの資格ですから、頑張ってください。

MOS試験は時間とお金と労力の無駄です。
パソコンインストラクター職でもない限り、企業側も別に求めていません。
MOSは「MS Officeの機能や操作をどれだけ知っているか」を問う試験なので、実務能力を測る指標にならないからです。
MS Officeでどれだけ実務ができるかなんて、職務経歴書を見ればわかりますし。
どうしてもパソコン系の資格が取りたいなら、下記のサーティファイの試験を受けましょう。
成果物を自分で作成する試験なので、少なくともMOSよりは有用です。
基本的に「1級」「上級」でなければ価値がないと思ってください。

Excel表計算処理技能認定試験
http://www.sikaku.gr.jp/ns/el/ind/about/

Word文書処理技能認定試験
http://www.sikaku.gr.jp/ns/wd/ind/about/

PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
http://www.sikaku.gr.jp/ns/pp/ind/about/

Accessビジネスデータベース技能認定試験
http://www.sikaku.gr.jp/ns/ad/ind/about/

英語はリスニングとリーディングしかないTOEICではなく、聞く、読む、書く、話すの4つが問われるTOEFLやIELTSを勉強しましょう。
英語での電話＆メール対応、会議参加、書類の書き起こし等ができなければ、英語が使えるとは言えませんので。

貿易実務検定B級もしくは準A級を取り、英語が使えれば、貿易事務の道も僅かながら可能性が出てきます。