解決済み
人材派遣会社について詳しい方、回答お願いします。人材派遣会社がテレビ局にアシスタントディレクターを派遣する時、派遣社員として派遣する場合と、契約社員として派遣する場合があります。 人材派遣会社としては、どうしてこのような複雑な雇用形態をとるのでしょうか? アシスタントディレクターはすぐ辞める人が多いので、契約社員にしておけば長期雇用する事ができるからでしょうか? また、契約社員は固定給なので、テレビ局のアシスタントディレクターという仕事柄、長時間労働させても残業代など出ないので安く使えるからなのでしょうか? おわかりになる方、なるべく詳しく教えてください。よろしくお願いします。
書き方がわかりにくかったので説明します。契約社員とは人材派遣会社の契約社員です。人材会社が契約社員として雇い、テレビ局に派遣するという意味です。わかりにくくてすみません。
233閲覧
派遣先(テレビ局)と派遣元(派遣会社)の賃金における契約は必ずしも対になっていなくてもいいんです。例えばこんな契約です。 ①派遣先への請求:2000円(時給) 派遣スタッフへの支払い:1300円(時給) ②派遣先への請求:2000円(時給) 派遣スタッフへの支払い:18万円(固定)※残業30時間を含む ①の場合ですと働く時間分だけ派遣スタッフのお給料も増えますよね。また派遣元の利益は簡単に書くと請求額と支払い額の差額分×労働時間です。 これに対して②は派遣スタッフが働けば働く分だけ派遣先への請求額は増えます。一方で派遣スタッフは質問者様が書かれている契約社員の場合、派遣元の雇用契約となりますから、30時間の残業分を含んでいるので、その分は固定給のままです。つまり、派遣元の利益が①に比べて増す形ですよね。 長期雇用というよりは、アシスタントディレクターさんの場合にはすぐにやめるケースも考えられますので、単に派遣スタッフへの支払いは安く抑えておいて、とにかくどれだけ利益を取れるかになると思います。ですので、要は安く使える人間を出来るだけ安く使って、利益を確保できるかなんですよ。アシスタントディレクターは使い捨てです。 他の質問も拝見させていただきましたが、このような契約でのアシスタントディレクターのお仕事は厳しいと思いますよ。華やかさや憧れだけで、なんとなく始めると痛み目にあいます。30代になって、決してテレビ局の社員にはなれない現実が分かったときには遅いですよ。もちろんそれまでにも安い給料で働くことになるわけですが。 よくて制作会社(業者)の社員になるか、あるいはずっと派遣元の契約社員として働いていくか。。。キャリアとしても大変厳しいと思います。 テレビ局が積極的に派遣問題について放送しないのは、自分たちの事業がかなり酷使されている派遣の人間によって成り立っているからです。自分たちの利益にならないことは放送するわけがないですよね。 よほどテレビに対して強い思い入れがない限り、今後のキャリアも考えると厳しい選択になると思いますよ。
< 質問に関する求人 >
アシスタントディレクター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る