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税理士について質問です。 高校3年生ですが、最近大学卒業後の進路について考えています。そして、来年からは経済学…

税理士について質問です。 高校3年生ですが、最近大学卒業後の進路について考えています。そして、来年からは経済学部に行く予定なので税理士の資格を取りたいと考えています。 そこで質問なのですが、私はあまり頭がいいとは言えず精々偏差値50ぐらいです。 税理士の試験はかなり難しいと聞いて受からなかったらどうしようと今から心配です。 なので、大学に入ったら一年生からコツコツ勉強を始めようと思うのですが、税理士はあまり頭が良くなくても資格を取得出来ますか? 回答お願いいたします。

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回答(8件)

  • ベストアンサー

    こんにちは。税理士試験を受験したこともある公認会計士の者です。 まずは簡潔に回答いたしますと、税理士試験にいわゆるIQは必要ありません。 とにかく根性さえあれば、合格することは可能です。受かれば何でもいいのであれば、 所得税+事業税+国税徴収法がおすすめです。最も苦しいであろう法人税+相続税+消費税の半分以下の労力で合格できると思います。ただし、税理士試験はとにかく常識の外で合格が争われていまして、信じがたい精度で条文を丸暗記するという非生産的な努力が必要になります。世界一つまらない試験だという覚悟はしておいてください。 ですが一つ教えてください。あなたはなぜ税理士になりたいのですか? もし会計業界でエリートサラリーマンを目指す前提であれば、迷うことなくUSCPA⇒4大監査法人で出世を目指す、というキャリアをお勧めします。 理由はただ一つ、簡単だからです。 USCPAですが、必要勉強時間でいうと日本の公認会計士の25%、あるいは税理士試験で最も難しい法人税試験一科目と同等といった程度です。ジョークではありません。もしかしたらまずは英語から学ぶ必要があるかもしれませんが、英語を考慮してもUSCPAは簡単です。USCPAに合格できないようなら、日本の会計士・税理士の資格は絶対にとれません。 税理士として独立を目指すというのであれば、オススメできなくなります。 4大会計事務所と、個人の会計事務所というのは別世界です。個人の会計事務所で勤めた場合、ハッキリいって派遣社員以下です。正社員で年収300万、USCPA資格保持者で時給1200円程度といった世界です。そういう条件で修業していざ独立といっても、『日本語で税務申告ができます』だけでは、非常に難しい現実があり、営業力が求められます。もっとも、士業は営業が弱いので、トップセールスマンになる必要はありませんけどね。 会計業界に入るのであれば、以下の点を検討してみてください。 ・一番大切なものは几帳面な人柄です。あなたは、試験後も几帳面にやっていけますか?試験に根性で合格したものの、会計業界の人間の神経質さについていけず、ストレスを抱えておかしくなってしまう人間が一定数います。資格は、試験当日だけ合格レベルに達していればいいわけですが、実際働くとなると毎日几帳面にやっていかなくてはなりませんからね。 ・エリートサラリーマンになりたいのであれば、個人的にはUSCPA>>公認会計士>税理士の順でオススメですが、税理士でもまぁいいです。4大会計事務所に入れば、安心です。ポイントは、変に小さいところに憧れて転職してはいけない、ということです。『中小ならではの素敵なつながりがあって、尊敬できる立派な先生に面倒見てもらえるなら給料安くてもいいかな。』などと考えて転職すると、悲惨なことになる可能性があります。 ・もし独立を考えているのであれば、オススメしません。「日本語で税務申告ができる」というだけでは難しいです。 多くの開業税理士が「独立したかったんじゃなくて、独立せざるを得なかった」といいます。会計業界全体の勤務条件が悪すぎて独立するしかなかった、という意味です。そして、独立して失敗したらとても残念な結果になります。人生を棒に振る覚悟が必要ですよね。といっても、子供さえ諦めれば日本で食っていけないってことはないんですけど。 今は独立なんて考えてないと思いますが、どこの業界に行くにせよ、将来独立を夢見ることもあるかもしれません。 特に税理士は、”一応”独立しやすい資格ですから、若干ご質問の趣旨から外れるだろうなと思いつつ、独立にも触れさせていただきました。あなたがどういう人かわからないので何とも言えませんが、一般論としてはUSCPA⇒4大監査法人 が会計業界でもっとも効率の良いキャリアプランであることは断言できます。前提として、もし几帳面さに自信が持てないなら、そもそも会計業界をお勧めしません。高校生のうちから将来のために具体的な準備をしようというのは本当に素晴らしいです。心から称賛します。その努力の対象として、会計を選ぶというのは悪くはありませんが、人によっては考え直した方がいいかもしれませんね。 以上、長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。

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  • 税理士試験は記憶力の勝負です。しかし年齢が若いときから目指すなら、記憶力も無くても税理士の資格がとれる方法があります。 税金を扱う公務員になって一定期間務めることです。それで税理士試験がほぼ全て免除されます。税務職員と国税専門官を調べてみてください。 試験を受けなくても税理士になれるので、公務員の方が、税理士試験の受験生よりも、多くの人が税理士資格をとります。しかし何故かあまり知られていない制度です。

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    ID非公開さん

  • 税理士試験は「とにかく税法を覚える」のと「とにかく計算問題に慣れる」という、この2点に尽きます。 論述問題は、税法は覚えればどうにかなります。論述ではあっても論文ではありません。 計算問題で必要なのは知識でも知性でも知恵でもなくスキルです。エリートになる勉強ではなく、職人になる訓練が必要です。 今からひたすら訓練に励めば、大学卒業時にはどうにかなると思います。偏差値とかそういうものは必要ありませんし、むしろ税理士とはあなたのような人のためにある資格だと思います。 ただし、体力と根性だけは無駄に必要です。頭のことよりも、意思の強さが大丈夫かどうかを検討してください。

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  • 税理士試験は、本人の努力次第です。

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