看護大学の助教について教えて下さい。 修士課程が最終学歴で、その後看護大学で助手として三年程度働きました。 その間、…

Question

看護大学の助教について教えて下さい。
修士課程が最終学歴で、その後看護大学で助手として三年程度働きました。
その間、論文(筆頭者 )一歩と、学会発表二回、教材作成等々をしました。退職後は専門分野の現場で数年働きました。(助手時代に専門分野の現場経験が少なく、学生に教えられる程の知識がなかったので)
現場での経験を活かし、看護大学の教員(助教)になりたいのですが、この業績では難しいのでしょうか？
やはり論文数で決められてしまうのでしょうか。

補足

補足します。
実務経験は8年ほどあります。
卒業大学院は私学ですが、有名な方かと思われます。
指導教授に相談したら、トライしてみては？と言われています。
トライしようとしているところは、学部としてはまだとても新しいです。

Answer 1

まずは、修士の指導教授に相談を。
その先生の準脈如何で、何とでもなります。
＞専門分野の現場で数年働きました
これは最低でも3年以上でしょうか。
応募要件で、たいてい設定されているのは臨床経験3年以上、もしくは5年以上です。
そこが不足しているとどうにもなりません。
修士進学前と合算でＯＫです。
また、
＞看護大学で助手として三年程度働きました
最近の助手経験は、文科省の判断で、「大学教育歴には加算されません」。
武器になるのは、「論文(筆頭者 )一本」だけですね…
ただ、今から助教で大学教育の戻りたい、と意思表示をしても、4月からの募集には間に合わないと思います。
よほどタイミングの良いものがない限り。
研究業績は、教授に引っ付いて、これから1年間でいくらでも増やせます。
ただ、教授がどれだけ親身になってくれるかどうかがカギかと思いますが。
とりあえず、大至急、教授に連絡して意思表示をしないといけません。
今からならちょうど、「新年のご挨拶に…」と手土産もって訪問するのに不自然にならない時期になります。
助教職の採用なんて、ぶっちゃけほぼデキレースです。
どんなツテでもいいので、逃さないようにしてください。

<補足を受けて>
指導教授に相談済で、勧められているなら問題なしかと思います。
もう一人の回答者様がおっしゃる通り、新設校増設ラッシュなので、たいていの場合、何とかなると思います。
あとは、もしダメでもくじけないで何校でも応募すること、くらいですかね。
教授自身が「一般公募前」のネタを持っていることが多いので、こまめに教授のもとに通って、そういう情報を落とさないことです。
助教の口は、「一般公募前」でないとどうにもならないことも多々あります。
教授間で「誰かいい人いない？」「うちの○年前の卒業生で、今現場にいい子がいるわ」的な感じで、ほぼ確定してから公募を（その人の条件にあわせて）出す、という形式も多いです。
なので、公募後からの採用は、かなり大逆転的なことが多いです。
教授が「有名な人」であると、その分敵もお友達も多かったりするので、お友達系のルートでないと、かなりのアウェー感がある面接になるでしょう。
筆頭論文1本は、修士論文でしょうか。
業績数が少ないことには変わりないので、場合によっては次年度の教授の研究にかませてもらって、論文数・学会発表数を増やす（共著・共同演者で十分）ことも考えておいた方がいいでしょう。
経験年数等から、30代前半の方かと思います。
現状では、博士号も取っておかないと転職先がなくなります。
（任期切れのあと、行先がなくなる。30代後半以降の助教採用は結構困難。職位の並行移動もかんり厳しくなってくる）
講師以上は博士号が必須、と考えていたほうが無難です。
勤務しながら、取得することを検討したほうがよろしいでしょう（業績数も増えます）。
頑張ってください。

Answer 2

論文の内容と出身大学によると思います。

新設の看護大学なら助教は可能だと思いますが都内の有名大学ですと難しいと思います。

あとは教授とかの紹介などで大学に採用されるかでしょうかね。

捕捉みました。
教授からトライしてみてはと言われてるなら大丈夫では無いでしょうか。
都内の新設私立だと上智は最難関かと思われます。東医の看護も卒業生で固めているので教授の口利きが無いと難しいです。

助教やりながら博士過程に通えば准教授も目指せると思います。

私立が今は乱立している状態なので需要はあります。