寮は独身者や海外からの研修生が入る所で、食堂、風呂などが共有。寮母さんや管理人さんがいて食事の支度などしてもらえる。 社宅は家族向けの一軒家やアパートなど。 どちらも住む場所のことを気にせず仕事に集中できるように会社が一般より安く用意してくれているものです。 社宅がない場合でも住居手当などがでる場合があります。 会社の大きさによるものではないでしょう。
社宅は、妻帯者とか「家庭を持っている人」向けに用意された住宅。 寮は、個人での入居を前提とした住宅。 といった所ではないでしょうか。 寮や社宅は、企業の規模によらず「持っている所は持っている」といったところでしょうか。 私の地元では、大企業には高層ホテル風の寮がありますし、中規模の建設会社が最近まで自前の社宅を持っていました。 私は過去、独身寮のある中堅企業に在籍し、そこの独身寮に入居していたことがあります。 但し、自社の敷地に構える自社所有の物件ではなく、学生などが入居している民間マンションの一部を会社が借りて、それを名目上「独身寮」としていました。 したがって寮母のような人はおらず、一般的な「ひとり暮らし」と大して変わりませんでした。 その代わり、入居者の中から代表者を選び「寮幹事」として会社に届ければ手当が出たらしいのですが、みんな面倒がって希望者は出ませんでした。
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