主人は今37歳で、派遣(溶接に携わるが、手に職がつく仕事ではない)の仕事をしています。 ですが、将来が不安なので、手に…

Question

主人は今37歳で、派遣(溶接に携わるが、手に職がつく仕事ではない)の仕事をしています。
ですが、将来が不安なので、手に職をつけてほしいと考えています。
主人は今まで様々な職を転々としています。
そのなかで手に職がつきそうなのが造船の鉄工、溶接と自動車部品製造の機械での溶接です。
でもそれも各二年程と中途半端なので、今の派遣を辞めてもらい、職業訓練にて溶接の資格を取ってほしいと考えています。
そこで質問です。
主人のような人でも、職業訓練に通い溶接の資格(jis)を取れば就職または請負などでもいいので雇ってくれる所はありますでしょうか？

補足

派遣をしてる理由は、仕事がすぐに決まることと、正社員より給料がいいからですね。
仕事自体は頑張るタイプではあります。

Answer 1

現役の電気工事士です。
工業系の職人で一人前になる為には、一つの事を愚直までにひたすら10年位やり続けなければ手に職などつきません。
始めの1～2年は掃除、片付け、荷物運び、先輩職人がやりたがらない雑用ばかりをやらされます。
だから、1～2年で辞める奴は、何のスキルも身につける事なく辞めていきます。
5年で半人前、10年で一人前と言われています。

37歳から異業種の職人の世界に飛び込んで、すぐに一人前になれるわけもなく、10年下積みを我慢できるのであれば可能です。
給料なんて20万いけばいい位です。
それを許される環境ならばがんばってみればいいと思います。
職人の世界は未だに徒弟制度が残っていたり、その名残が色濃く残っております。16～18歳のガキが小僧と呼ばれる下積みを10年やり、30歳位で一人前になるいう感じです。
37歳から入っても、その小僧の経験はさせられると思います。
一般的に考えて、ちょっと遅いと思います。そして、厳しいと思います。

しかしながら、今溶接の業界は人手不足、成り手不足、後継者不足とも聞きます。
職人気質の上記のような職場環境が嫌で成り手が無いのです。
大手企業では、自社で若手を育成しようと創意工夫を凝らし、昔ながらの徒弟制度を辞めて、学校教育のような教え方に切り替えているとも聞きます。
そういう会社に入れれば、あなたのご主人も、今から職人になれる可能性は残っているかもしれません。
先ずは、そういう会社を見つけ採用されなければダメだという事です。
貴方のご主人の職歴は職人のそれとは対極にあります。
目先の待遇、目先の手取り金額に釣られ派遣で働いてきた人に、10年安月給で我慢して地道に努力して一人前になる職人の道を今から歩むことができるのかいささか疑問が残ります。
『いいとこどり』しようと思っていたら失敗しますよ。

Answer 2

技術系の仕事は職業訓練校で半年～1年間学んでも仕事として通用するレベルに成長する人は1割から2割程度しかいないのが実情です。

その中でも3割程度は素人レベルでこの仕事には向かないのではないかと疑うくらいです。

未経験者の場合は3ヶ月やってもまともに溶接できる人は殆どいません。

溶接の仕事は最初の給料が安く、月給制で20万円程度、日給制で8000円からとなります。

10年以上のベテランで一人で殆どの仕事が出来れば月50万円以上は稼げるようになります。

就職事情は厳しいので職業訓練修了前に受講科目に関連した就職先が決まる人は2割程度で5割以上の人は前職に関係のある仕事や派遣や関係の無い仕事に就職します。

派遣の仕事は給料が高いのですが継続して仕事があるわけではなく、40代の半ばで仕事は殆どなくなってしまいますので早急に正社員としての就職先を決めなければ50代になってから苦労するのが目に見えて分かります。

就職先があるかどうかを心配するよりはご主人が努力して溶接の技術が身につけられなければ就職しても働き続ける事は出来ませんので十分に相談して受講するかどうかを決めた方が良いと思います。

Answer 3

あると思いますよ。だだ、ご主人はどんな思いで派遣で仕事してるのでしょうか。派遣の方が気楽だからとかだと社員とかで仕事につくのは難しいかも知れませんね。

補足…仕事を頑張るタイプなら資格取得した方がいいでしょね。派遣は確かに給料はいいですが何時切られるかって心配は付きまといますから。