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根管治療の流れを教えてください。 歯科助手で勤めたばかりで先輩に教えて頂いたことと自分でネットで調べたことと微妙に違っ…

根管治療の流れを教えてください。 歯科助手で勤めたばかりで先輩に教えて頂いたことと自分でネットで調べたことと微妙に違っていて困惑しています。 先輩達は独学らしく説明も曖昧です。器具の名前もあまり知らないでただ手順で覚えてる感じです。 教わったのが、 神経のない歯は 1 感根処(根の消毒) 削ってEMRして水酸化caを練り ストッピング 2 根治(2.3回数日繰り返す) 3 根充(根の固定) ガッタパーチャ詰める 神経がある歯は 1が麻抜になる 私が調べたのではこの治療すべてが根治と呼ぶのでは…と思ったのですが。 先輩の説明だと根治と感根処の違いがわからないんです。 あと麻抜の治療は感根処とほぼ同じらしいのですが(1度しか見てなくてよく覚えてないです)それでいいですか? 流れはすべて見て覚えろって感じで聞いてもほぼ無視なのでまだ大体です… 悔しいのではやく1人でこなせるように、先輩たちよりちゃんと知識をつけたいです。 変なところがあれば教えてください。

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回答(1件)

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    歯科衛生士です。 勤務先に独学の歯科助手ではなく歯科衛生士は在籍されていないので しょうか?一番手っ取り早いのは歯科衛生士に聞くことですね。 先輩の助手さんが聞いてもほぼ無視というのは独学ですから治療に対し て知識が曖昧だったりするので答えられないだけではと思います。 ですから無視されたり、詳しく突っ込んだ質問に答えてはもらえない 可能性が高いですからあまり気にしないことですね。 さて、根管治療についてですが、基本的に手順なんかはどの歯科医院 もだいたい同じで、使う器具もだいだい同じです。 違う場合といったら使用器具が先生の好みによって違いますし(メーカー) 手順も教科書通り進める先生もいますが、自己流と言えば言い方が 悪いですが、細かい手順を省いて行う先生もいますので、基本的な 流れを覚えて、それを基準として勤務先の根管治療の手順を覚えれば 良いと思います。 ややこしいですが、根管治療と感染根管治療との違いですが 根管治療とは細菌に侵されてしまった歯の神経を取る処置(抜髄)や 感染根管に対して行う感染根管治療のことを総合して根管治療と いいます。 感染根管治療(感根処)は感染した根管に対して行う治療のことです。 名称のまんまですね。感根処が起こる原因には虫歯を長期にわたり 放置して神経が侵されて歯髄が死んでしまい、死んだ神経に細菌が 更に繁殖して炎症や膿が溜まるという症状がでてしまうこと、また 治療済みでの歯でも細菌が原因で膿が溜まってしまう症状がでて しまうことがありますので、この場合の処置も感根処となります。 根管治療の処置に抜髄が含まれますが、質問文であるように、神経が 生きている場合(生活歯/せいかつし)は麻酔抜髄(麻抜)になり 神経が死んでいる場合の歯(失活歯/しっかつし)の場合、感根処 または抜髄となります。 ※失活歯の原因として外傷や細菌感染があります。細菌感染した 根管治療=感根処、抜髄=歯髄を抜き取る 麻酔抜髄(麻抜) 手順 麻酔→虫歯部分削る→歯髄を除去しやすいように穴を広げて削る→ リーマーやファイルやクレンザーを使って歯髄を除去→歯髄を除去 してできた空洞の根管の掃除と消毒→薬を入れる→仮封 感根処の場合は上記に似ていますが、麻酔がないこと(場合により 疼痛を訴える患者さんがいれば処置中や前もって麻酔することもあり ます) リーマーやファイルで細菌に侵されて腐った神経や以前に治療して 詰めていた古い薬などを取り除き、膿を出してあげます。 根の先に出来た膿の袋があってそれを根管を通じて外に開放して あげる→消毒・清掃→薬を置く→仮封 となりますが膿がどんどん出ている場合は仮封すると出口が塞がれ てしまい内部にさらに膿が溜まる場合があるので状態によっては 仮封せずに開放したままのこともあります。 そのあとは状態が良くなるまで根管治療(仮封除去→消毒・清掃→ 貼薬→仮封を何日か繰り返しする)を行い状態がよくなってきたら 根管充填に移行します。 根管充填は、仮封除去→貼薬除去→清掃・消毒→乾燥→根充→ 仮封) 説明下手なのでわかりにくくてすいません。 基本的なことはだいたい同じなんですが根管治療ってほんと先生に よって違ってくるので、基本的な流れや知識は大切だけど、それを 基礎としつつ勤務先の医院での流れを主流に覚えてみて下さい。 正直、アシスタントを覚えるのは知識だけがあっても流れを覚えなけれ ば動くのが難しくなるので、他の先輩の動きだけでなく歯科医師の 手元の動きもみるようにしてみて下さい。 先輩たちよりちゃんと知識を付けたい。とても良い心がけですよね。 きっと質問者さんは歯科助手として大きく伸びていくと思います(^^) 覚えることがいっぱいで理解できなかったり失敗することも 沢山あると思いますが、それらの経験が今後成長するのにとても 良い経験となります! 頑張れ(^^)

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