まず地方公務員からですが、これは4月に採用されなければほとんど採用の目はありません。あるとすれば現職の方が亡くなったり、急におやめになった場合だけです。つまり欠員が生じた場合だけです。合格はしても席次が低かったということです。 国家公務員も基本は1年ですよ。例外的に国家総合職だけが3年となっています。これは受験資格が21歳からとなっているために、大学3年生で合格するというとんでもない学生がいるんです。で、外務省あたりですと採用されればそのまま大学を中退して入省される方がいます。まあ、ほとんど東大なんですが。 外務省以外を希望する大学生は出来れば大学を卒業してから採用されたいと希望するはずです。そのための3年有効という規程です。これもほとんど東大生でないと無理ですね。 参考に昨年の総合職試験合格者は1、400人で採用者500人でした。あれだけ難しい試験を突破して合格しても採用されるのは1/3です。 というわけで「3年間有効」というのは3年生で合格した人、及び50番以内くらいで合格してどこの省庁も欲しがる人材なんだけれど本人が1年ほど外国をフラフラしてきますとか「大学院に進学します」、というよう場合限定の制度です。普通の方は一年目の採用に漏れるともうダメです。
勘違いですね。 その3年とか1年っていうのは、名簿に載る期間のことですよ。 国家公務員の場合、採用試験に合格した翌年4月から3年間、合格者名簿に名前が載ります。各官庁は、合格者名簿に名前が載っている人の中から、採用したい人に個別面談をして採用者を決めることになります。 極端なことを言えば、合格者名簿に名前が載ったとしても、必ず採用してくれるってものじゃないです。 実際は、試験に合格した翌年採用に漏れてしまえば、のこり2年で採用される可能性はほぼゼロですね。急に退職者が出て、とんでもないラッキーで採用してる可能性なんてほぼゼロですから。 おそらく、質問者さんは、試験に合格すれば採用が決定し、3年間の間ならどこの省庁にいくかを決められるように思ってらっしゃるようですが、実際は3年間、名簿に名前が載るだけで、省庁が指名してくれなければいつまで経っても採用はない、しかも実質そのチャンスは最初の1年だけ・・・です。 なので、ご質問にあるように、試験に合格して遊びほうけていたら絶対に採用されることはありません。
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