将来的な職業として公務員を考えております。

Question

将来的な職業として公務員を考えております。今文系の大学一年生なのですが、将来的な職業として公務員を考えております。
志望動機としてはやはり安定性と、また、民間企業の営業職（文系大学生の八割が就く）に魅力を感じることができないからです。
そうはいったものの、公務員についてあまり知識がありません。
自分の時間や好きなことを大切にしたいというのもあり、正直、甘いと思われるかもしれませんが激務の仕事はしたくありませんし、その分収入も高いことを望むつもりもありません。
僕が想像するのは、市役所勤務？等です。
種類などもよくわからない状況ですが、少し調べてみたところ国家公務員Ⅱ種とかがあてはまるのかな、と思ってます。
仕組みなどを解説していただけたら幸いです。
学歴は、一般的に高学歴と呼ばれるところだと思います。
また、当然、公務員試験を受けねばならないと思いますが、いつから、どの程度の勉強をし、何を受験したらよいのでしょうか？
根からの文系で、理数系に全く強くないのですが大丈夫でしょうか？
また、就けるとしたらどのような職種でしょうか？

わからないことだらけで申し訳ありません。
自分でも調べてはいますが、わかりやすく解説できる方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

Answer 1

市役所に勤務するなら市役所の採用試験を受けてください。
国家Ⅱ種(既に廃止されていますが)は国の官庁の採用試験です。

公務員試験は情報が氾濫しすぎていて、勝手に特殊なものに思われていますが、仕組みは単純です。
ある会社に入るためにその会社の採用試験を受けるのと同じで、ある市役所に入るならその市役所の採用試験を受けてください。
「公務員試験」というのは、各市役所や県庁、国の官庁がそれぞれ実施している採用試験の総称であり、そういう統一試験があるわけではありません。

試験内容は、多くの場合大卒であれば法律等が中心となるため、教養試験で数問出題されるだけの理数科目はほとんど重視されません(というかまず勉強する人がほとんどいません)。
法学部や経済学部であれば、職種は通常は事務(行政という名称を用いる官庁も多いです)です。福祉系の学部であれば福祉職や心理職もありますが、募集している自治体は稀です。
法学部・経済学部以外からだと、理系から事務の公務員を目指すのとあまり変わらず、なかなか不利です。予備校などでは「他学部も不利ではない、法学部も条件は同じだ！」と強調していますが、試験知識ではないとはいえ学部で法律を学んだ人間と独学の人間とでは当然差が出ます。実際、合格者は法学部が多く、次いで経済学部です。
質問者さんが何学部なのか知りませんが、文系学生の八割も営業には就けません。コミュ力に自信がなけて、法学部にいる人なら知識で対抗できる資格職や公務員に流れていきますから。

Answer 2

＞自分の時間や好きなことを大切にしたいというのもあり、正直、甘いと思われるかもしれませんが激務の仕事はしたくありませんし、その分収入も高いことを望むつもりもありません。

質問の回答とはずれますが・・・

ご質問者様が無事公務員になられたとして、ご質問者様が受け取るお給料は、納税者が納めた税金が原資です。
税金というのは、働いて収入を得た人たちから法律を盾にムリヤリ引き剥がしてきたお金、とも言えます。そういうお金ですから、本来一円でもムダに使う事は許されないものです。
ですので公務員は、納税者のために一生懸命働く義務があります。そうでなければ税金からお給料を受け取る資格はありません。
「収入も高いことを望むつもりもありません。」なんて言ってる人にお給料払うなら、そんな職員はクビにして、その分納税者のためにバリバリ働いてくれる人のお給料を上げた方がはるかにマシ、という話になります。

公務員は多すぎる、人数を減らせって批判があることくらい、ご存じでしょ？なぜそんな批判がでるのかというと、簡単にいうと上記のようなことなのです。

その事は頭に入れておいてください。