公認会計士(会計)と通関士(貿易事務)について(助けてください)

Question

公認会計士(会計)と通関士(貿易事務)について(助けてください)公認会計士(会計、経理)と通関士(貿易事務)のどちらかを決めて資格の獲得、就職を目指して勉強しようと思っております。

そこで各仕事のメリットデメリットや将来性の有無、迷ったときの決め方などアドバイスをいただきたく投稿させていただきました。

主に、それぞれの
①仕事の大変さ(例えば職種の関係上残業になりやすいのか、仕事が大変か等)、
②給料待遇面、
③実務経験時間への依頼(資格より実務経験時間を大事にするか等)
④将来性

について伺いたいのですが。
先に挙げた仕事に実際に就いている方や、経験豊富な色々な方のご意見を聞かせていただければ幸いです。

以上。よろしくお願いいたします。

Answer 1

通関関係に就いています、また身内が会計やっていました

①
通関：扱ってる貨物にもよりますがある会社は残業だらけです、書類の束15ｃｍ一件捌くのに90分、計算間違ったら過去にさかのぼって弁金とか、、、、ある航空貨物の会社は2交代制でした（3交代制ですらなくてびっくりでした）
会計：残業＆出張だらけ、株式会社とか医療法人とか学校法人みたいなのがお客さんで本社が東京でも地方の〇〇工場にじっさしにいったり外国行ったりが多いです、ミスは、、、裁判沙汰になってしまうこともありそうです
月曜～金曜地方に行って土日に書類整理、残業代請求したら「サラリーマン根性だすんじゃねえ」的な怒られ方されるそうです
②
通関：港湾運送事業の業界についてる通関の会社高卒の基本給8万円台で諸手当で手取り18万＝s63頃、最近は大卒で9万円台手取り18万ありました、もう一つの例で成田の事務所は残業代でて東京は出ないところありました、その会社は20代後半で手取り19万くらいしかくれない
会計：数年前会計士沢山合格者だしたため、それ以前は見習いでも年収650万だったらしいけどいまはもっとさがったようです
③
通関：ある程度は尊重されます
会計：ぱーとなーとか社員（会計の業界のなかでえらいひとのことらしい）なったら会計のセンセイの中の先生になれます
④
通関：関税はなくならないし経験してるとどっか氏らの会社には入れるんじゃないかなあ、ホームレスにはならないと思う
会計：数年経験してやめて税理士の免許、行政書士の免許でる＝勉強会に定期的に出る必要はありますが独立開業可能です。
TPPで外国のその手の業界参入したらどうなるんだろうかと心配してる

その他：会計事務所に籍ある場合、基本株禁止です。
いろいろなきつい意見が出るかもしれませんが
会計のほう挫折して通関になった人はたくさんいますが通関ざせつして会計になった方はいません。

Answer 2

公認会計士はステータス高いですが最近半沢直樹をみてて金融庁の銀行検査は会計士ならあれが銀行監査かな,,と思いました。会計士は警察みたいな面があるのかな,,と思いました。今まで持ってたイメージとちょっと違い落胆しました。仕事内容で選ばないと後悩みつづける気がします。

Answer 3

公認会計士資格は、弁護士や医師と同様、社会的地位や収入は一級と言っていいでしょう。（最近は厳しくなっていて、取得しても簡単には食っていけないという話も聞きますが）。それだけに取得するのは非常に大変で、総勉強時間は最低でも５，０００時間以上。丸２～３年、毎日８時間ぐらいはやらねばならないでしょう。
一方、通関士資格は、「通関業者」という特定の業種の会社に就職できる（かもしれない）、という程度。それも、年齢がある程度以上で実務未経験であれば、資格だけでは就職は厳しくなる。そして、異なる業種ではほとんど役に立たないでしょう。取得するための勉強時間も、公認会計士の１０分の１程度。半年間ぐらい毎日３時間ぐらいも勉強すれば射程圏内というところ。
このように、公認会計士と通関士では、資格としては「比較すべくもありません」。
質問者様に、時間とカネとやる気があるのであれば、公認会計士をめざしてもいいといえるでしょう。
それだけの勉強ができないというのであれば、通関士を狙うべき・・・と言いたいところですが、この資格は上記のようにツブシが利かないということで、私はあまりおすすめしません。
会計方面を目指すのであれば、まずは「日商簿記２級」をめざすことをお薦めします。これは直接経理に従事しなくとも、何にでも役に立ちます。勉強時間も通関士資格と同じぐらいです。（ハローワークの求人数でも、通関士よりも簿記２級取得者の方がはるかに上なのです。）