医師国家試験に合格して、研修医として研修をする中で、本人の希望で決めます。ただし、歯科医のように特別に別のコースで勉強を進める必要があるものや、精神神経科のように特別な研修・臨床が必要な診療科目もあります。 また、循環器外科などでは、心臓外科のように研修・臨床・手術件数(助手経験件数、執刀医実績など)で認定が必要なものもあります。いずれの場合も、学会への登録・参加をしますが・・・診療科目を何にするかは、基本は本人の希望です。 開業医が診療科目を表示していますが・・・・あれは、保険所へ提出する『病院の設置に関する届』の書類の中で『施設設置管理基準』の中に記載がある診療科目の中から選びます。 ですから、昔ながらの『外科の先生』といわれても、その先生は『循環器専門』なのか『消化器専門』なのかを確認する必要があります。 総合診療・・・のように、すべてに対応する診療科目もありますが、一般的には・・・大学のどの医局に所属していたか、で診療科目を決めています。 詳細は省略しますが・・・ 医科系の大学で『第一外科』『第二外科』といった医局があり、それぞれの医局で専門医扱う診療科目が違います。内科の場合も同様です。 結論 医師国家試験に合格したら研修医となりますが・・・・その際、いろいろな医局を経て最終的に選択して所属した医局の診療科目を専門とすることになります。
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