例えばデザイン専門学校でイラストレーション学科というような募集があると、実際イラストレーションが好きな人が集まってきます。しかし授業はひたすら各人が好きなイラストを描くということにはならず、様々なイラストの描き方や写真をアレンジしたり、文字のデザイン、ページレイアウトなどについて広く学びます。つまりグラフィックデザインの基礎を学ぶことが大前提で、他のクラスよりはややイラストの比重が多いという感じになります。卒業後もいきなりイラストレータとして自立あるいは就職できる人はほとんどおらず、他の学科の人と同じようなデザイン関連の企業に就職します。その中でさらに10年以内にイラストレータとして自立できるようになるのは、ほんの一握りというのが現実です。ちなみにイラストはもちろんデザインとは無関係な企業に就職する人、あるいは就職できずにフリーターになる人も多くいます。
自分の場合は、専門学校を卒業してアニメ方面のCGデザイナーとして働いていますが、 見てきた範囲で言いますと、専門学校の就職率は10パーセント程度で、 一部のトップクラスが就職できる程度で、職にありつけなかった人達は警備員か外食産業かニートの三択です。 なので、自信が無いのなら行っても無駄でしょう。 本気でイラストレーターになりたいと考えているのなら、 純粋に画力を要求される、美大を目指す方が良いです。 入る段階で、高い画力を求められますから、簡単には入学できませんが、 イラストレーターになるのなら、遅かれ早かれ、それだけの能力は要求されますので、 美大に落ちるレベルなら、どちらにしても、夢は叶わないでしょう。
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