某鉄道会社の乗務員をやっています。 私も大学生の頃に鉄道会社のインターンシップに参加しました。 鉄道会社は近年、入社するのにかなりの倍率なので、志望者は基本的にインターンシップに参加するでしょう。 よって、鉄道会社のインターンシップの参加は狭き門です。 ご質問の回答から・・・「鉄道ファンを隠さなくてよい」でしょう。 なぜなら・・・ 採用担当者は、いずれ鉄道が好きである事が分かります。採用担当者は相手の本心、趣味、性格を見抜くプロですから。 何百人という受験者に15分程度の面接で合否を決めるのですから、プロですよ。 私も「鉄道ファン」です。むしろ、「鉄道に興味がない」という社員は基本的にいないでしょう。 なぜなら、鉄道会社の総合職を除いて私のような駅係員、乗務員といった鉄道現業職は「専門職」であり、世間一般から見れば「特殊な職業」だからです。 よって、「鉄道が好きでなければ続かない職業」です。 しかし・・・ 最近は掲示板やら知恵袋で「鉄道マニアは受からない」と書かれているのを見たり、母校の後輩から実際そうであるのか聞かれます。 ある意味「間違ってはいないが過激な言い回し」であると思います。 なぜ?そのような事が書かれるのか? 鉄道会社は様々な職種があります。総合職、技術職、駅・乗務員職など。 鉄道好きは圧倒的に「駅・乗務員職を志望」します。志望者の8割位は鉄道ファンです。 内定者も鉄道ファンで不合格者も鉄道ファンであるから、「鉄道ファンは落ちる」という見解になるのです。 あと・・・ 鉄道会社は「体育会系の人間を好む」傾向にあり、「鉄道ファン=マニア=内気な性格」と結び付けられる様にしない事が大切です。 なぜ体育会系の人間なのか? ・メンタルが強い…理不尽なご意見やトラブルの仲裁、汚物清掃など日常茶飯事。また、鉄道会社は基本「男社会」なので先輩社員の指導の言葉がキツイ。これに勝てないと挫折してしまう。 ・動作が機敏…お客様は基本的に「早くして!」と要求します。運賃精算や案内がモタモタしていたら勤まらない。 ・上司の命令は絶対…当たり前な事ですが、鉄道会社は「特に求めます」。スポーツの世界では上下関係が厳しいので、これに慣れている。 以上です。 私の経験から参考にしてください。
なるほど:1
*「鉄道ファンを公言して、採用された場合にはどうありたいか」 *「鉄道ファンの公言を控え、採用された場合にはどうありたいか」 以上をよく整理のうえ、どちらでいくかを最終決断なさってください。 「鉄道会社は鉄道ファンを採用したくない」が真実なのかどうかは分からないにしても、質問者さんの建設的な一家言はインターンシップの場にはふさわしくないかもしれなくて、その場合には公言して採用されたらどのような姿勢でインターンシップに臨むべきなのか、それが応募動機に込められてもいいと思います。 公言しない場合は、鉄道ファンでない他の応募者との横一線での競争です。敗けて悔いがないかどうか、そこを考えておきましょう・・・ …ぐっどらっく★
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