解決済み
高校理科教諭について 高校理科教員免許自体は教育学部や理学部を始めとして様々な学部で取れる事を知りました しかし教員採用試験で受かる為には理学部で学ぶような知識が必要となるのですか? 教育学部から高校理科の教員試験に受かるのはやはり難しく非現実的であるということはありますか?
なるほど、では実際のところ教育学部と理学部では教員採用試験において有利不利は存在しないということですか? そうなると教員を志す者が理学部に行くメリットがかなり薄まると思います
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非現実的なら、そもそも教育学部がある必要がないですよね。 補足より。 出身学部は問われません。 当日の点数次第です。 高校の理科は、物理、化学、生物、地学のどれも教える可能性があります。 理学部は自分の専門はかなり詳しくなりますが、他の科目はどうでしょう? それは逆にデメリットになり得ませんか? 教育学部のメリットは、教職単位が卒業単位に含まれていることですね。 「理科」を満遍なく学ぶ、教育論、教育技術を学ぶには、やはり教育学部に軍配が上がると思います。 その際は、国立大の中学校教諭の養成課程がよいと思います。 高校で科目ごとの採用をする自治体の場合は、理学部で自分の知識を深めるのもよいと思います。
理科教師になるために、 理科をしっかり学びたいのであれば、 理学部や理工学部などのほうが良いかもしれませんね。 ☆教育大や教育学部の場合、 大学によっては、あくまでも小学校免許を取得して小学校教師になるのがメインで、 中学免許や高校免許は、おまけみたいな扱いとしていることもあります。 (例)文教大学教育学部で取得出来る教員免許一覧 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/contents/menkyo.html ↑文教大学の場合、「必修」となっている小学校免許と中学理科免許の両方を取得しないと 卒業出来ないシステムになっています。 そのため、教育学部の場合、大学によっては、 「小学校国語科指導法」「小学校社会科指導法」 「小学校生活科指導法」「小学校音楽科指導法」「小学校算数科指導法」 「小学校図画工作科指導法」「小学校体育科指導法」「小学校家庭科指導法」 といった小学校免許用の授業もたくさん用意している場合があります。 (例)文教大学教育学部学校教育課程理科専修の4年間で行う授業科目の例 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/school/rika/curriculum.html →つまり、教育学部の場合は、 教育系科目や、理科系科目のほか、 国語・算数・社会・生活・音楽・図画工作・体育・家庭 といった小学校で授業が行われている全ての教科について、 4年間でまんべんなく勉強出来るように授業科目を組んでいる場合があります。 →ですから、大学の教育学部に入学して、実際に授業を受け始めてみたら、 「高校理科教師になりたいのに、なんで音楽や図工や家庭科も勉強しないといけないの???? こんなのいらないじゃん!!!! でも、こういった実技科目も勉強しないと、小学校免許がとれないから卒業できなくて留年になっちゃうし・・・。 なんか入学前に想像していたのと違う・・・。 こんな大学来なければ良かったのかも・・・」 と、後悔することになってしまう可能性もありますので、 複数の大学のパンフレットを取り寄せて、しっかり比較・検討されることをオススメします。 理学部や理工学部など、教育学部以外の学部でも、 「教職論」「教育原理」「教育心理学」「教育行政学」 「高校理科教育法」「中学理科教育法」 「教育課程論」「特別活動研究論」「教育方法研究論」「道徳教育論」 「生徒指導論」「進路指導論」「教育相談論」 「教職実践演習」「教育実習(校外)」「介護等体験実習(校外)」 ・・・といった教育系の授業科目はちゃんと用意されているので、 教育について、1通り学ぶことは出来ますよ☆
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