解決済み
学校教育では、教員が足りないと言って常勤講師、非常勤講師を大量募集しています。教員が足りないのなら、どうして教員採用試験の採用数を増やさないのですか?
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財政的に無理だから。 文科省が教員増員計画を出したら財務省が却下したのが典型です。どこの地方自治体も財政難で、人を雇うことを極力抑えます。まして、少子化ともなると、教員を増やすのは愚の骨頂となるわけです。そこで便利なのが常勤講師、非常勤講師です。低賃金で、いつでも切ることが可能。これほど便利な調整弁はありません。民間には派遣切りをやめろとか言っておきながらね。 私たちも言っているんです。正採用を増やせと。でも「財政難だから」の一言で却下。正採用の給与や賞与もカット。それで仕事量は倍増。人手不足は深刻なのに、現場の声には耳もかさず、「財政難だから」。それで頑張れ!って酷だと思いませんか? 教育を何だと思っているんでしょうか。教育を重視しない国は滅びる。 ちなみに、安倍首相が大好きな教育再生会議って、とんでもない組織ですよ。現場は非難囂々。机上の空論も甚だしい。現場を知ってから会議してほしいし、現場の人間で議論させてほしいですよ。どっかの大学長なんか、何がわかるというのですか? 今の教育現場は大変だということを全く無視しています。というか他人事、知らないって感じで、「変えればよい」「平成の学制大改革を成し遂げる」という結果ありきの議論になっています。功績つくりたいんでしょうね。現場はそれに振り回されて、教育の面からすれば逆効果ということも多々あります。
足りないのは一時的なものだから。 これから先、子どもが増えていくというのなら、正採用を増やすでしょうが、先々、子どもが減っていくのはわかっていますから、正採用してしまっては教員が余ってしまいます。常勤講師や非常勤講師は長くて1年契約ですから、教員数の調整には都合がいいのですよ。
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