解決済み
大学の教員になりたいです。 理由 1、経営学の研究が好きだから。 2、教えることが好きだから。 3、実務経験の無い教員を見て、学術理論と実務経験を高度に融合させた経営学の研究・教育をしたくなったから。 常勤のポストを獲得することは厳しいことは分かりました。しかし分野によってはなれる可能性の高いものもあるということも分かりました。 例えば経営戦略や経営組織論の分野、財務会計分野です。この2つの分野に関して言えば、ポストは非常に恵まれていると聞きました。 なぜなら、不況とともにビジネス系の学部学科の増設、残存が起こっているからです。 私は現在23で、商学・経営学分野で国内随一と呼ばれる大学で学士(商学)を取得し、そのままMBA課程にいます。専門は競争戦略とイノベーションです。 新卒MBAの是非はあると思いますが、卒業後は大手総研で経営コンサルタントとして働きます。 知識のあるうちに診断士の資格でも取ってしまおうかとも思います。 大手総研では10年程度働き、実績をきちんと積めていれば社会人博士課程にも就業しながら通学できるようです。 例えば東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻で、技術経営の博士課程を5年間(に延長した上)で博士(学術)を取得しようと考えています。 24歳から総研で働きはじめて、40歳程度で博士を取得したいのです。 上記のようなルートは実現可能でしょうか? さらにやるべきことは何でしょうか? ご教授願います。
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>大手総研では10年程度働き、実績をきちんと積めていれば社会人博士課程にも就業しながら通学できるようです。 私の知人に働きながら博士課程を取得した方がいますが、血のションベンがでるくらい大変だったらしいですよ。 頑張ってください。
> 1、経営学の研究が好きだから。 > 2、教えることが好きだから。 > 3、実務経験の無い教員を見て、学術理論と実務経験を高度に融合させた経営学の研究・教育 志望動機は立派だと思います。 > 上記のようなルートは実現可能でしょうか? 可能だとは思いますが、20年程度先のことを見通せる人はほとんどいません。 「不況とともにビジネス系の学部学科の増設、残存が起こっている」というのは、 ここ10-20年のことで、将来はどうなるかわかりません。 1990年の出生数が122万人で、2010年の出生数が107万人ですので、 ほぼ確実に、20年後の大学生は現在よりも1割以上少なくなります。 その場合、ビジネス系の学部学科すら削減される可能性もあります。 一般的に不況期には文系の志望者(特に社会科学系)が減り、 資格なども豊富で就職率が高い理系の志望者が増えることから、 理系の大学教員の方が将来性はあるかもしれません。 出生数 http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2011/23webhonpen/html/b1_s2-1-1.html また、大学の国際競争が激しくなり、日本人が外国の大学に留学する傾向が強まると、 さらに日本の大学生数は減少する可能性があります。 その意味では、日本の大学、特に文系は国際競争力が低く衰退産業なので、あまり有望ではありません。 > さらにやるべきことは何でしょうか? それでも大学教員になりたいのであれば、実務経験を積みながら論文投稿を重ねることです。 大学の教員採用で最も重要なのは研究実績ですから、査読付き論文を最初の10年間で5本(2年に1本)、 社会人博士課程では5年間で5本(1年に1本)書けば、40歳の時点で10本の論文があり、 教員採用の選考の際にも一定の基準を満たすことになるでしょう。 逆に、社会人博士課程で博士号を取得するだけであれば査読付き論文3本程度を書いて、 それをまとめたものを論文にすれば博士号は取得できますが、論文3本程度では、 よほど実務経験に特色がなければ採用は難しいでしょう。 その点では、他の回答者の方の回答の通り、実務経験重視で採用されるのは、 ある程度の規模の事業を立ち上げたとか、ビジネス・モデル特許を取得したとか、 かなり突出した実務経験でないと他の応募者と差別化できません。
大学の教員は、欠員が出た場合に現教授の推薦が必要な場合が多いです。また、一般にも募集している事もありますが、著作物や専門分野の論文の提出を求められます。実務経験より研究成果が求められますよ。(もちろん経験が加われば更によし)実務を積みながら論文作成もしっかりやらないといけませんね。
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