信用金庫の志望動機です。 添削よろしくお願いします。

Question

信用金庫の志望動機です。
添削よろしくお願いします。地域密着型の銀行として要求されるお客様とのきめ細やかな対応から生まれる強い信頼関係の構築を目標に行動される姿勢に魅力を感じました。さらに、地域の行事にも積極的に参加し、交流を深めることで、強い絆を築き上げていく点にも共感を得ました。私は人と接するのが好きで、現在行なっている遊園地のアルバイトを通し、お客様と接する中で、お客様が、安心して私を頼ってくれたりした時や私の趣味であるバスケットボールで、練習中お互いに励まし合ったり試合に勝ったりした時に信頼関係が出来ていると感じました。そのときにとてもやりがいを感じ、喜びも感じられました。このような経験から、貴行なら地域の方々との交流を深めていき、信頼関係を築き上げることで、やりがいや喜びを感じられると思い志望しました。

Answer 1

まず、間違いを指摘します。

＞地域密着型の銀行
→信用金庫は「銀行」ではありません。

＞貴行なら地域の方々との交流を深めていき
→信用金庫の敬称は、「貴行」ではなく、「貴金庫」or「貴庫」です。

信用金庫であれば、そこまで突っ込んだことは聞いてこないので、
「お客様との信頼関係」なんて他の業界でも築けると思うけど？何で信金？とまでは聞いてこないので、大丈夫だと思います。

しかし、志望動機を聞かれているのに、文章の半分が、自分が信頼関係を築いたと感じたことのエピソードっていうところがおかしいです。
それはせいぜい３分の１には抑えるべきでしょう。

それよりも、「私は貴庫に入庫後、○○な仕事（活躍）がしたいと考えています。その為に私の強みである××を活かして、△△な取り組みをしていきます。」とか、「この人がウチに入庫すれば、こんな活躍をしてくれるんだな。」ってイメージを相手に持たせた方が良いです。

あなたの文章だと、「○○が魅力的に感じました。」→で終わり。「○○を感じられると思いました。」→で終わり。
読んでる人からすると、「だからなんだ。その先は？」となります。

なので、「○○が魅力的に感じました。だから私は貴庫で××がしたいんです。」とか、「○○を感じられると思い、そこで××をしたいと思ったので志望しました。」とか、その先のことを書くべき。

以上。今年度、上位信用金庫内定者より。

Answer 2

添削という訳ではありませんが、私を面接官と思い、以下について少し考えてみてください。貴方なりの答えがあれば良いですが、なければ、「書いただけ」の文章だと思います。

・人とのつながりや信頼関係の構築は、なにも信金でなくとも、どこの会社でもやることで、むしろ社会人として不可欠なスキルです。営業職はもちろんお客様との信頼関係を築くのが仕事ですし、技術職（開発など）は、開発パートナー（社内や協力会社の人、契約のもとに開発をともに進める他メーカ、例えば自動車会社と部品メーカとか）の方と協力し、ある意味バスケで感じられた共同体の感が強い仕事です。どこの会社の、何の職種につこうとも、「人との接点、信頼関係の構築」は不可欠であるなか、この信金でしか実現できないあなたの思いは何か、答えてみてください。（ヒント：何かその信金独自の地域密着の取り組み内容への共感とか、「具体的に」）

・地域密着型をこの信金の良い所と捉えているようですが、①信金を希望することの理由はなんですか？②この信金でなくてはならない理由は何ですか？③職種は営業窓口のみを希望、内勤するつもりは無いということですか？内勤配属になれば退社しますか？
（補足）
①地域密着型を希望するとのことですと、例えば町の商店街の魚屋でもよいわけですか？魚屋は地域のおばちゃんたちと、それこそ密着して、晩飯のおかずを一緒に考えるくらいの密着度です。また商店街のお祭りやら、町のお祭りやら、色々あると思います。魚屋の方が、あるいは八百屋でも肉屋でもいいですが、密着型で地域との交流もあり、あなたに向いているのでは？なぜ信金志望なのでしょう？（ヒント：大学での先攻とのマッチングなど。そもそも信金を志望する理由。地域密着の前に、大前提が抜け落ちています。）
②全国津々浦々、「信金」という会社はいくらでもあります。まぁ全国の話をせずとも、あなたの町にも何社か競合があるでしょう。その中で、この信金を志望する理由は何でしょう？地域密着なら何でも良いようなあなたの文章からは、信金を志望する理由すら分からないし、また数ある信金のなかで「この信金」と思う理由もありません。どこでもいいから、地域と接点のある仕事がしたいだけ、ということなら、「他を当たってください」ということになると思います。
③地域密着が希望とのことですが、信金のなかでも内勤（人事や経理）で地域とあまり接点のない配属もありえますが、その点についてはいかがお考えでしょう？

以上があなたの文章へのツッコミどころです。
まとめると、
１）「信金志望」の動機がない。
２）数ある信金のなかで「この信金志望」の動機がない。
３）職種を絞りすぎ。採用する側としてはどんな職種（配属）でも前向きに頑張ってくれる人を採用したい。地域行事とバスケ、バイトの３つものクダリで強調しすぎてて、むしろ内容それしかなく、くどい。
という感じ。

ちなみに私がかくなら、次の３つのセンテンスで書くかな。
１）信金志望の動機として、大学での先攻とか、自主的にこれまで勉強してきた事とかとのマッチングを言います。「これまで大学で地域経済の発展、とくに中小企業経営における融資の重要性について学んできました。自分のうまれた町の発展に寄与したいという思いと、学んできた事を実践したい、あるいは現場でより深く学びたいという思いから、信金を志望します。」とか。
２）次に「この信金である理由」を書きます。「御社はこの地域での中小企業への融資額が１位で、もっとも地域経済の支えとなっている信金と捉えています。そういう積極的な融資と回収で自社経営を維持しながらも地域経済の発展に寄与されている経営スタイルに賛同して御社を希望します。」とか。
３）最後に、希望職種を言います。「自分の目標は地域発展に貢献することなので、可能なら最前線の営業職（？言い方わかりません）でやりたいと思います。また、地域行事への参加なども含めて地域を盛り上げる活動をしたい考えており、その中で地元の方々との信頼関係を構築して仕事にもつなげられれば、会社業績にも貢献でないかと考えています。」とか。

以上、ご参考になれば幸いです。