警察の心理職員には、大きく分けて: ①警察庁の科学警察研究所職員、県警の科学捜査研究所職員(ポリグラフを用いた心理鑑定、プロファイリングなど) ②県警の少年相談担当職員(非行やいじめ相談など) ③県警の犯罪被害者支援担当職員 ④県警の警察官のメンタルヘルス担当職員(惨事ストレス対応など) の4種類があり、プロファイリング等の心理捜査に関わるのは①ですが、博士号を持つ研究者が数年に一度採用される程度で、なりにくさは臨床心理士どころではありません。なおかつ、プロファイリングに関しては、科捜研出身の知人が「ベテラン警察官の直感に敵わない」と言っていました。 ②③④に関しては、毎年各県警が臨床心理士を対象に若干名を募集しています。4年制大卒だけでは厳しいです(非行少年などに対応する、生活安全課の普通の警察官には十分なれます)。
なるほど:1
そもそも日本では、犯人のプロファイリングに心理職というところまでは確立していません。 テレビに出てくるのはあくまでもアメリカで行われていることをドラマ化したものです。 警察署のでの心理職はせいぜい、都道府県警察本部に居て、非行少年の問題や、犯罪被害者のカウンセリングを行っているのが実情です。 それとて、狭き門です。 なお、警察官になるだけなら、高卒でもOKです。4年心理学を学んでも、普通に警察官試験を受けて仕事につくなら、警察官の仕事をすることになります。
資格取得をしないつもりであれば、かなり無理に近いのでは。 普通に考えて、たかだか大学の学部卒程度の人間に、そこまで 重要な仕事は任せたくないでしょう。
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