解決済み
公的資格と民間資格について例えば「○○省認可」と「○○省認定」があるとしたら前者は民間資格、後者は公的資格という認識であっていますか? それとも省庁「認可」でも公的資格でしょうか?
わかりやすい回答ありがとうございます。 認可でも公的資格なのですね。 それでは、○○省に認可された社団法人が認定した資格はどうでしょうか?それも公的資格でしょうか?
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公的資格は、国の基準に基づいた民間技能審査事業認定制度により省庁から認定を受けている(現在は制度が廃止されている)、省庁から通達により後援を受けている、公益法人が法律とは無関係に実施している、地方自治体が法律と無関係に実施しているなど、何らかの理由により公的性質を帯びている国家資格ではない資格。 民間資格は、民間団体等が、独自の審査基準を設けて任意で与える資格。 簡単に言えば、国の関係省庁からの認定、認可、後援などとなっている物は、一応、公的資格。 逆に、民間団体が主催しているだけの資格試験は、民間資格。 わかりやすい例では、漢字検定。 これは、元々は、文科省の認定を受けた公的資格でした。 しかし、不祥事により、文科省の後援に格下げになった後、後援も取り消しになったため、民間資格に格下げになっています。 ちなみに、民間資格で有名な物としては、TOEICかな。 ちなみに、国家資格は、法律により定められ、国が実施する資格試験。調理師とか、医師とか、弁護士とかが該当する。 公的資格より、一つ上の資格ですね。 逆に、法律により定められてはいても、実施するのが各都道府県が管轄する試験の場合、公的資格という位置づけになります。 ケアマネージャーなどがこれに該当。 まとめると 1.国家資格は、法律により定められ、国が実施する資格試験および資格。 2.公的資格とは、法律により定められ、地方自治体が実施する資格試験および資格と国の省庁が認可したり、後援したりしている資格試験。公的資格は、2種類が混じっているので、前者は、国家資格に近い資格であるのに対し、後者は、民間資格に近い。 3.民間資格とは、民間団体が独自に実施する資格試験。国などが、後援したり関与していない資格。公的資格から、不祥事などで格下げされて、ここに至るケースも。
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