ハローワークと求人誌への求人の違い

Question

ハローワークと求人誌への求人の違い気になる仕事が求人誌にあっても、あまりにも掲載されてる条件が少なくて躊躇したことはありませんか？休みの取り方や日数すら書いてない、など。一方ハローワークですとその事業所の人数や給与の締め日までも書いてあるぐらいで、いろいろと考えやすいです。それだけでなく求人側から見ても、ハローワークは無料ということで、登録しやすいはずなのに、また更に双方にメリットがあると思われますが、ハローワークの検索条件の絞込みは、どのネット求人よりも細かくできるし同時にキーワード検索もできるため、ミスマッチもしにくいです。しかし求人誌のみ求人の企業は多いです。これはいったいどういうことが考えられますか？できれば求人担当の現場にいた人の回答を知りたいです。

Answer 1

ハローワークで求人を行うには、まず雇用保険の適用事業所であることが必要ですし、求人内容に関しても細かな確認が行われ、労働基準法等に違反する様なものは訂正しなければなりません。

求人誌の場合も、同様の確認は行われていますが、掲載料を頂いていますので、ハローワークのように厳しいチェックは行われていませんし、何よりも掲載スペースに限りがあるので、全てを記載しきれないというのが実情でしょう。

ハローワークの求人は、無職の方や転職を希望されている方々しか確認することはありませんが、求人誌の場合は一般の方も簡単に確認することが出来るというメリットがありますので、あえて多くの応募者がある求人誌のみで求人することを選択する企業も多いでしょうが、いずれの場合も求人はあくまでも多くの方に対しての一種の広告的な要素を含んでおり、実際の雇用条件は、雇用契約書といった書面で確認しなければなりません。

また、明らかにハローワークでは求人を行えないような企業でも、求人誌であれば掲載料さえ払えば、求人を行うことも可能ですし、中には明らかに違法と思われるような求人もあるでしょうから、どのような求人でもしっかりご自身で内容を確認するという慎重さが必要ですね…