製薬研究ですが、薬剤師免許保有者です。 30歳から目指すほどのメリットがあるとは思いません。免許を取るためだけなら私立の薬学部の方が取りやすいので(国家試験対策がしっかりしている)、薬科大への入試は簡単でしょうけど、そこから6年間カリキュラムが普通の大学より多いため、特に実習なども増えたために仕事やバイトの両立はかなり厳しいです。国家試験は勉強さえ普通にすればほぼ受かりますが、落ちた人で次年受かるひとはほとんどいないので、一度おちれば半端な薬科大の無免許者は何の役にもたたず悲惨な人生となります。 また、薬学部増設に伴って、いまはまだ引く手数多気味の薬剤師も、すぐに飽和状態となり、これからの薬剤師にはコミュニケーション能力や、よく患者から質問がくるサプリメントにも精通していないといけなかったり、個人の競争が厳しくなると予想されます。 薬剤師の立場はかなり弱く、医師はおろか、看護士にも格下のように思われているようですし、給料も低いです。製薬企業から薬の勉強会に学術(薬学部卒の修士)などが病院の薬剤部に来たりしますが、薬剤師のことを「先生、先生」と呼んでも、給料も学歴もはるかに下の薬剤師を心の中ではかなりバカにしているようです。 薬剤師は小金もちにはなれるといいますが、処理できる処方枚数が決まっているために経営でもしない限り年収600万ほどが限度だと思います。病院などはとくに薄給です。 ちなみにどうしても今年受けるのなら私立の共立薬科がお得ですよ。数年後に慶応大学薬学部になるそうです。
なるほど:1
薬学卒で公務員をしています。 転職を考えているそうですが、現在の職では何がご不満なのでしょうか。 薬剤師免許を取得して何を目指しておいでなのでしょう。 確かに薬剤師の免許を取れば、現在のような状況が続くのであれば、 くいっぱぐれはないでしょう。 しかし、薬学部が続々新設され、数年後には確実に薬剤師の供給過剰が訪れると思われます。 一方就職先となる病院、公務員などは相変わらず狭き門です。 そうなれば、新卒の人でさえ就職活動が大変になる可能性があります。そのとき、貴方は彼らと対抗できるだけの武器をお持ちですか。なかなか転職は厳しいのではないでしょうか。 ちなみに、薬学部に通学するとなると、2年次、早ければ1年次の後半から実習が入ってきます。 結構夜遅くまで残ったり、下手すると日付が変わったりということもあるみたいです。 通学するとなればご家族の協力も必要になります。 学費も私立は、年間結構な額を納付しなければなりません。 そこら辺のご計画もお持ちの方が良いと思われます。 国家試験は、確かに難しいですが、私立などはそれ専用の授業もあるので、 きちんとこなすことが必要です。
薬剤師ではないですが、参考になるでしょうか。 http://www.webspace.ne.jp/rental/icon_tree_bbs/bbs.php?pid=2626&mode=topic&page=&WORD=
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