社員数700名の会社の課長職と、社員数170名の会社の部長職、どちらが上？

Question

社員数700名の会社の課長職と、社員数170名の会社の部長職、どちらが上？転職を検討しています。(男性・41歳）
現職を必ず退職しなければい、現職に大きな不満がある等、といった状況ではございません。

現在外資IT企業・社員数700名規模で課長職をしています。(直属の部下2名）
（勤務年数4年は、課長職になって1年半）

今回知人の紹介で、外資IT・社員数170名規模の会社での部長職(部下3名）の内定を頂くことができました。
(待遇面は現在より約12%up位）

今後のキャリアを考えたときに、現職の課長職にもう数年と留まり転職を考えたほうが良いのか、
(課長職としての経験年数も中途半端な気がするので・・・）
今回頂いた話をステップアップ、チャンスと受け止め転職をしたほうが将来のプラスになるのか考えています。

伺いたいのが、現在の規模の会社での課長職と、会社の規模は小さくなりますが、そこで部長職として勤務することでは、
どちらのほうがキャリアパスとしてプラスになるのでしょうか。

単純に企業サイズや、役職名だけで判断が難しいところはあるかもしれませんが、一般論でも結構です。
何かお知恵を頂けると幸いです。

とくに人事、採用のご担当者様や、キャリアアドバイザー・カウンセラー等の方々からもアドバイスいただけると光栄です。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

外資系ビジネスマンです。 副業で転職エージェントをしています。 ご質問者様の状況、よく理解致します。 私見及び推測で申し訳ありませんが、ご質問者様のキャリアパスはおそらく今後も外資ＩＴでという状況だと思います。

ですので、ＩＴ業界での現在の企業、内定を頂いた企業の位置付けもある程度影響すると思います。 また失礼な言い方ではありますが、現在課長職で2名を管理されているとの事で、内定先は部長職になるとはいえ3名の部下なので、マネジメントという点でアピールするにはそれほど差異がないかと。

特に外資ＩＴ業界では肩書きのインフレとも言いますか、管理している部下が1人もいないのに「マネージャー」「シニアマネージャー」等の役職が付いているのを散見します。 日本でのビジネスはある程度名刺社会でもあるので、その点が考慮されているとも思えますが、肩書きと職務内容に乖離があると、部長職とはいえ転職時にはそれほどインパクトがない場合もありますね。

企業規模ではなんともいえませんが、内定先の企業が少人数とはいえ業界でそれなりに知名度があり、エクセレントカンパニーとして通っているのであれば、小規模の企業とはいえ部長職として転職し今後のキャリアパスを作るのも良いでしょうね。

いずれにせよ、転職に際し肩書きはある程度は影響しますが、肝心なのはご質問者様がその企業でどんなパフォーマンスをし、実績を残したか？という事が一番重要です。

ご質問者様が現在の企業にご不満がそれほど無いのに今回転職を検討されているのは、転職して部長職で勤務し、再度転職のチャンスがあった時にどちらが有利か？という事だと存じます。

仮に某外資ＩＴ企業で部長職のポジションがあった場合、企業規模にもよりますが課長級から当該ポジションに内定される方もいらっしゃいますし、部長職⇒部長職の方もいらっしゃるでしょう。 逆に部長職だからと言って必ず部長級として横滑り出来るか？という事は一概には言えませんので。

参考までに、私は同業種ではありませんが、以前日系上場企業（金融）従業員2400名でマネージャー（課長級）⇒英系外資（富裕層向けサービス）従業員150名で部長（シニアマネージャで入社し、6ヶ月後にディレクター）として転職しました。 年収も当然upしましたが、特筆するのは（少し特殊な業界だったのですが）部長という事で会う人の地位や役職（ベンダーや提携先企業・顧客共に）が以前のそれと比較してかなり変わりました。 そこから視野がさらに広くなり、色んな面でプラスになった事があるのも事実です。

回答になっていないかもしれませんが、一つの意見として聞いて頂ければ幸いです。

Answer 2

普通に考えても部長だと思います。
まして12%upするなんてよかったではないですか！