中学校の非常勤講師の仕事についてお尋ねします。初任者研修などで、先生が授業をできないときに代わりに授業をする、後補充の非…

Question

中学校の非常勤講師の仕事についてお尋ねします。初任者研修などで、先生が授業をできないときに代わりに授業をする、後補充の非常勤講師について、詳しく仕事内容を教えてください。一週間、どれぐらいの時間を受け持つか、また、大変さや賃金などもわかれば教えてください。

Answer 1

下記の方が述べているとおりです。

初任者が研修で不在の時に授業を行って頂きます。
初任者研修は、曜日が固定されており、多いときは月３回あります。
その場合、初任者の先生との引き継ぎをしっかり行い、単元をどのように、どこまですすめるのか毎回
確認しないといけません。

非常勤講師の場合、週１５時間程度ですが、そのうち４分の１は教材研究の時間です。
その時間に授業の準備をしたり、課題点検をします。

１時間２６００円ぐらいだったかと思います。
フルで入れば１７～１８万です。ただ、行事や連休、振替休日などで時間割変更があるので案外、授業時数が少ないときも結構あります。

学年会・職員会は参加しません。行事も仕事ではありません。もちろん部活なしです。
ただ本当に教員を目指している人は、自ら意欲的に関わろうと努力されています。

大変さ
大規模な学校だと、なかなか生徒の名前や顔が覚えられない。生徒とかかわりが少ないためラポートがとれない。
指導が通らない・・・・・・急な時間割変更の連絡がこなかったり・・・・・・・風邪なんかひいてられない。
教科指導が我流になりがち。研修を受ける機会はない。
などですね。

Answer 2

非常勤講師がどれくらいの時間を受け持つのかは、契約によって
異なります。複数の学校へ行って、週１６時間も担当している人も
いれば、週４時間という人もいます。教育委員会に講師登録をすると、
必要な時間数の依頼が学校から来ます。非常勤講師というのは、
基本授業だけを担当する先生です。授業のある時間だけ学校に
行きます。週１コマあたりの賃金が決まっているので、例えば
週４コマ担当すれば、１コマ賃金Ｘ４コマＸ４週 これが大体の
一月の手取りとなります。

授業の日しか学校にいないので、講師の出勤日にしか生徒と
顔を合わせられないため、生徒からすると、「質問したくてもいない」
ので、不便な先生と思われることも・・・
また、採用試験に合格できなかった人が非常勤でつなぐ例も多々
あるので、｢半人前」だと生徒に思われてしまって、やりにくいという
こともあります。

非常勤講師は、初任者研修の補充だけじゃなく、様々な理由で教諭
の持ち時間を軽減するために雇い入れることがあります。
講師登録をしていなくても、懇意にしている恩師から声を掛けてもらえる
こともありますので、元担任や部活の顧問の先生などを訪問してみる
といいですよ。