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高校に入学してから 医学→理工学→心理学→教育学→心理学

高校に入学してから 医学→理工学→心理学→教育学→心理学という感じで志望を変えて、やっと自分の本当に学びたい学問(心理学)を見つけました。 心理学科を目指すにあたって、ある本で心理学科について調べまして、 もともと将来はカウンセラーのような仕事をしたいと思っていたのですが、 カウンセラーは常勤の仕事が少なく、収入も少ないことを知り、 考え直しました。 そこで、その本に書いてあった「精神保健福祉士」に興味を持ちました。 心理ではなく福祉の仕事ではありますが、人の話を聞くという面では心理に似ている気がして、 将来の目指す職業の候補にしています。 そのため、大学は精神保健福祉士国家試験受験資格を得られるところに進学する予定です。 (学校の教員も職業の候補としていて、その大学では教職も取れます) そこで精神保健福祉士の方や、それに詳しい方に質問なんですが、 本ではある程度読みましたが、 主な仕事など、精神保健福祉士について教えてください。 よろしくお願いします。

補足

回答ありがとうございます。 ある本に、 精神保健福祉士は、相手の話を聴く、耳を傾けるという部分ではカウンセラーと似ている。 というようなことが書いてあったのですが、そのような事実はないのでしょうか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    精神保健福祉士になってから4年が経ちました。 【補足に対して】 >精神保健福祉士は、相手の話を聴く、耳を傾けるという部分ではカウンセラーと似ている。 というようなことが書いてあったのですが、そのような事実はないのでしょうか? 確かに似ています。 でも違う側面があります。精神保健福祉士の場合は、利用者の生活面をサポートします。 利用者の精神疾患を治癒するための心理療法は行いません。 あくまで医療行為は医師や医師の処方箋のもとに行われる心理カウンセラーに任せるようにしています。 医療は医療機関の医師や心理職が行い、社会生活や地域生活を支援するのが精神保健福祉士などのソーシャルワーカーが行う、という基本を守るようにしています。 実際、精神保健福祉士の養成課程では、そのようなことを再三教えられます。 では、どういった相談・面接を精神保健福祉士が行うか。 利用者の生活面での相談を受けます。 他者とのコミュニケーションの取り方、生活リズムを整えるための方策、家族関係の調整、福祉制度・社会保障制度についての相談など様々です。 また、就労支援についての相談もあります。就労するためにはどのような就労支援機関があるか、どういったステップを踏んだら就労に結びつくかなどです。 それ以外にも、日常生活で困っていること、いわゆる生活のしづらさについての相談も受けます。 精神障害者を支える視点は、 ●バイオ(医療) ●サイコ(心理) ●ソーシャル(社会生活) という3つのものから成り立っています。 精神保健福祉士はソーシャルの視点から精神障害者を支えます。 精神保健福祉士の勤務先別仕事内容の概略は以下の通りです。 1.精神科病院や精神科クリニック ①患者の退院支援(退院先の確保)、 ②訪問看護、 ③デイケアなどのグループワーク、 ④地域移行支援事業、 ⑤生活相談業務、 ⑥SST、 ⑦措置入院、緊急措置入院、応急入院、医療保護入院、任意入院に関して伴う事務 ⑧地域の障害福祉サービス事業所や訪問看護ステーションとの連携など です。 2.就労継続支援事業所 ①作業訓練指導、 ②年金や生活保護の申請支援、 ③利用者の就労支援(職場訪問や就労支援センターへの同行など)、 ④生活上の相談、 ⑤家族関係の調整、 ⑥病院への受診同行、 ⑦金銭管理など 様々な支援をしています。 ①以外は法律で義務付けられているわけではありませんが、私が勤務している法人ではこれらの支援を行っています。 3.地域活動支援センター 就労継続支援事業所と同じような仕事をしています。 作業訓練指導はしていませんが、 ①料理教室、 ②SST、 ③ミーティング、 ④居宅訪問など、 をやっています。 4.社会福祉協議会 ①就労支援センターの運営 ②障害福祉サービスや介護保険サービスの運営 ③福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業) などを行っています。 それぞれの業務内容については割愛させてください。 ほかにも様々な職場・職種があります。 障害者就業・生活支援センターや就労支援センターでは、ハローワークと連携した職場開拓などの就労支援やジョブコーチをやっています。 地域との窓口としての障害者地域生活支援センター、相談支援事業所にも精神保健福祉士が配置されています。 障害福祉サービスの利用計画を作成したり精神科病院からの地域移行支援、地域定着支援を行っています。 また、そのためのケースカンファレンスを主催します。 ケースカンファレンスでは情報交換やサービスの役割分担、サービス内容の確認・調整などを行います。 また、保健センターや保健所、精神保健福祉センターにも精神保健福祉士が配置されており、 ①入退院支援、 ②受診同行、 ③家族からの相談に応じる、 ④地域の福祉施設との連携、 ⑤引きこもり対策、 ⑥障害程度区分の認定調査、 ⑦自立支援医療や障害福祉サービス受給者証発行の窓口 ⑧精神障害者保健福祉手帳の受付や審査 ⑨精神保健福祉相談 などをやっています。 一般企業では従業員のメンタルヘルスケアなどもやっています。 介護保険施設では支援相談員としてグループワークや入退所時の契約業務、相談業務などがあります。 これ以外にも精神保健福祉士の活躍現場はあります。司法関係や成年後見制度などです。 障害福祉サービスで言えば、就労移行支援事業、生活訓練、グループホーム、ケアホーム、福祉ホームなどです。 以上です。

  • まず収入面で心理職をあきらめたのなら精神保健福祉士もあきらめた方がいいと思います。 最近では常勤の募集も減少傾向ですし、収入も多くありません。心理士と比較して、少しはましという程度です。 本気でカウンセリングをしたくて収入を求めるのならば、精神科医を目指すしかありません。 医師を目指すのが困難で、似たようなことをしたいのでしたら、精神科の看護師を目指した方がいいと思います。 患者の相談を聞くこともありますし、精神科訪問看護の需要も増えてきています。 また、カウンセラー等の心理職と精神保健福祉士を似ていると勘違いする人が多いのですが、全く別の仕事です。 似ていませんのでご注意ください。 相手の話を聴く、耳を傾けるというという行為は、かなり多くの職業で行われる行為だと思います。 精神保健福祉士と似た資格で言えば社会福祉士があります。社会福祉士も、相手の話を聞く耳を傾ける行為は必要です。 また、企業の電話受付等でも相手の話を聞きます。 そこだけを切り取って、似た資格とは言えません。 人と関わる仕事で相手の話を聞かない仕事はないと思います。 カウンセラーと精神保健福祉士を似ていると思ったまま就職すれば必ず後悔します。どちらが本当にやりたい仕事なのか考えてから目指されるのがよろしいかと思います。 また、収入面を重視するなら、どちらもあきらめた方がいいと思います。

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