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自動火災報知設備の感知器設置について質問します。エレベーター内(竪穴区画)の感知器はどのように設置したらいいのですか?

自動火災報知設備の感知器設置について質問します。エレベーター内(竪穴区画)の感知器はどのように設置したらいいのですか?消防法だと煙感知器は壁又は梁から0.6m離すと書いてありますが、日本火災報知機工業会の工事基準書(P161)では『点検口付感知器を設ける事』と書いてあります。あるメーカーカタログでは側面点検ボックスという商品があります。それ(機器図)だと壁又は梁から0.6m離して設置する事ができません。工業会、あるいはメーカー側はこれをどのような法律を基準にしているのかを教えてほしいです。

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1人がこの質問に共感しました

回答(4件)

  • ベストアンサー

    エレベーターの据付け工事をやっています。 最近のエレベーターは機械室がないタイプが殆んどです。 このため、エレベーターシャフト頂部に煙感知器を取り付けなければなりません。 エレベーターシャフトの場合、煙感知器の設置基準はシャフト頂部から600mm以内に取り付ける(梁や壁から600mm離す条件は適用除外)ので、壁に穴を開けて煙感知器点検口(側面点検BOX)を取り付けてもらいます。 大体エレベーター最上階乗場の上部に、煙感知器点検口が設置されますし、レイアウト上、後や、左右どちらかになる場合もあります。 点検口を開けると煙感知器が収納されているので、点検時は取り出して点検します。 但し、最近は点検口の蓋を開けるとリミットSWが取付けられているので、蓋を開けた時点でエレベーターが停止する仕組みになっております。 ですので、点検時はエレベーターを停止してから点検するようにして下さいね。

    4人が参考になると回答しました

  • 現役の消防職員です。 点検口付感知器の場合、保守点検は容易ですが、建築重視の予防係員だと、縦穴区間に穴を開けるのを好ましく考えない職員(高齢の方に見受けられる傾向です。)もいます。 エレベーターシャフトの頭頂部に感知器を設ける場合、当然、エレベーターの籠の上での作業になり、危険を伴います。あまりオススメできませんが、予防事務質疑応答集にも設置例で掲載されているので問題はありません。 最近の傾向としては、殆ど点検口付感知器の設置が主流です。 区間に絡む問題なので、管轄の消防署へ設計事務所なりに確認してもらったほうが無難でしょう。

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    3人が参考になると回答しました

  • 点検口付き感知器? そんなもん使わないで、エレベーターシャフトの一番上の天井に、単独で感知器を付ければいいんじゃないの?点検は当然、エレベーター管理会社と連携して行うことになりますが。

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  • その前に点検できる場所とも書いてありますよ。 つまり点検できる場所が優先されます。 現実問題として、感知器の点検のために、 エレベーターを止めて点検を行うなんてことは、無理。

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