解決済み
乙4危険物 テキストに書いてない問題!乙4の勉強をしています。 消防署で行われた講習で使ったテキスト(危険物取扱者必携)を見ながら 問題集(危険物取扱者試験例題集)を解いているのですが・・・ 金属には塩酸に溶けて水素を発生するものが多いが、 次のうち塩酸に溶けないものはどれか? 1 亜鉛 2 ニッケル 3 白金 4 鉄 5 スズ という問題が解けません。 亜鉛と鉄は「酸に溶ける」との記述を見つけました。 ほかはどうなのでしょう? ちなみに答えは白金なのですが、 これは暗記ですか? それとも、何らかの化学式を書いて覚えるものですか?
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つまりイオン化傾向の小さいものはどれかってことですね。 テキスト(危険物取扱者必携)の中で「イオン化傾向」(金属のイオン列)として載っていますよ。 イオン化傾向の大きい順から 亜鉛(Zn)>鉄(Fe)>ニッケル(Ni)>スズ(Sn)>白金(Pt)・・・です。 この問題の場合、設問の5種類の金属の中で白金が一番イオン化が小さい(酸化されにくい)ので、3白金が答えになるだろうと言うことが「推測」出来ますね。 白金はイオン列の並びではイオン化は小さい方ですが、一般的には塩酸とは反応しないと言われています。 ちなみに銅、水銀、銀、金も塩酸には反応しません。 「白金(や金)が塩酸や水、硝酸と反応しない」は、暗記と言えば暗記ですし常識と言えば常識ですかね。 乙4では化学式により解答を導き出す問題は出ないと思います。
テキストが合わないのでは? 向学院のテキストなんかどうですか?
これも「金属のイオン化傾向の問題です」 イオン化されやすいーーーーーーーイオン化されにくい K,Ca,Na,Mg,Al,Zn,Fe,Ni,Sn,Pb,(H),Cu,Hg,Ag,Pt,Au かかなまあるぜ てにすんな すいどうすいぎんはっきんきん 酸に溶ける場合は、イオン化されて溶けますので、 例えばマグネシウムを塩酸に入れると Mg+2HCl→MgCl2+H2 ということで、 ・マグネシウムがイオン化される ・水素イオンが還元されて水素が発生 するのですが、 「これはマグネシウムの方が水素よりイオン化されやすいため」 に発生するのです。 上のイオン化傾向を見るとそのようになっていると思います。 イオン化傾向の順番で、Hより右にある金属は 基本的には酸には反応しません(とけません)。 この問題の答えは白金ですね。 ご検討ください。
白金(Pt;プラチナ)は金と同じく、酸に対して耐食性が強く、装飾品に利用されます。 化学的に安定しているため、王水以外には、溶けません。 常識の範疇かと思います。
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