解決済み
経理、会計業務未経験者の経理職転職について… 私は経理とは全く関係のない仕事をして3年になる24歳男です。皆さんの客観的な意見を聞かせてください(できれば経理職、会計事務所経験者)最近、私は日商簿記1級を取得しました。 取得した経緯は、会社で財務講習という講習に行かせてもらい簿記の勉強を7ヶ月、法人税の勉強を2週間、財務分析から企業の経済状況の把握を2週間やり、簿記1級を取得しました。 (仕事柄、財務分析する機会が稀にあるため) しかし、会計ソフトを使用したり手形や小切手の処理の仕方のほか経理実務は話で聞く程度で未経験のままです。 上記以外に会計に関する業務に携わったことはありません。 保有資格・検定は… ・日商簿記1級 ・国際会計検定(BATIC)アカウンタントレベル ・パソコン(Word,Excel)の検定2級 ・その他商業高校向け検定試験 ※現在は税理士科目の簿記論、財務諸表論、法人税法を勉強中で7月に受験予定 高卒、24歳、男、経理職未経験… 1・私が経理、会計職に転職するには他に何が必要ですか? 2・転職をするならば、企業の経理職と会計事務所勤務とではどちらが私にとって有利(←言葉が悪いですが…)になりますか。 現在の仕事は公で働く者です。 ※現在の仕事についていた方がいいという回答は無しとして、客観的に転職が可能かについての回答を聞きたいです。 図々しくなってしまいましたが、よろしくお願いします。
志望動機として簡単に書きます… (第一志望は会計事務所です) コンサルティング、税務申告の指示・指導をやりたい。 現在の仕事は事後報告(財務諸表作成の不正が表沙汰、内部告発)ということで、利害関係者等多数の人が迷惑を被る。 そのため、監査業務や指示指導ができる会計事務所の一員として働き、利害関係者等に迷惑を被らないようにしたい。 その他税金に関する志望理由もあります。 よろしくお願いします。
1,141閲覧
1.明確な志望動機だと思います。 「※現在の仕事についていた方がいいという回答は無しとして」とありますが、やはり「なぜ現在の安定した職を捨ててまで転職したいのですか?なぜ現在の職場でがんばろうとしないのですか?経理・会計の仕事をどれだけ理解した上で目指しているのですか?」というのが疑問です。 民間は安定性も低いですし競争も激しいですし、そういう環境でやっていけるのかも疑問です。 どれだけ良い資格をもっていても、転職には採用担当者を納得させられる明確な志望動機がなければ弱いです。 (逆に、資格がなくても、志望動機が明確とか人間性が良いとかあれば、あっさり転職できたりします) 資格の面では、目指す会社の規模によります。 中小企業や事務所なら十分です。 大企業なら、高卒がネックになるでしょう。 あとは、もし企業を目指すなら、男性であることもネックになるかもしれません。 中小企業は女性を欲しがるところが多いので・・・。 (間接部門ですし雑用も多いので、男性に比べて安く雇えて雑用も頼みやすい女性が有利なんです) 2.お若いのですからどちらでもいいとは思いますが、会計事務所や税理士事務所に行くのがいいのではと個人的に思います。 せっかく税理士の資格取得も考えてらっしゃるようですし、税理士を目指されるのもいいと思います。 男性であることもあまりネックになりませんし、将来独立も考えられます。 事務所経験者を募集している企業もありますので、何年か経験してやはり企業がいいとなれば、企業にうつればいいと思いますし。
なるほど:1
あくまで一般論です。 一般企業を分類すると「大企業」「中小企業」に分かれます。 大企業は基本的に新卒しか採用しません。それに、中途で採用するにしても、公務員下がりは敬遠されます。だって、若いうちにあの生産性や経済合理性の低いタラタラした公務員の世界で慣らされてしまっている人材は、有望とは言いがたい、と勝手に思われてしまいます。 ただし、キャリア組を中途で採用しているところはあります。この際、資格持ちは優遇されますし、税理士試験に合格してたらコンサル系など結構重宝されると思います。あくまで、合格です。科目合格程度はいくらでもいますので武器になりません。 また、仮に大企業に入っても、いくら当人が希望しても経理に配属されるかはわかりません。今のあなたの現状から、公務員を蹴ってでも「税務相談」などがしたいというなら、税理士試験合格後、コンサル、シンクタンク系に中途で応募するのがベストです。(こういう会社は基本的に大卒しかいないと思いますが、高卒で税理士試験合格ならチャンスはあるかと) 中小企業は基本的には社長と談判するような会社が多いので、自分の希望はある程度聞いてもらえますし、高卒でも簿記1級持ちなら相応に優遇されるでしょう。おそらく、今すぐでもそれなりの求人はあると思います。ただし、仕事面はさておき、待遇面は大企業とは天と地の差があります。給料はもちろん、福利厚生、退職金、企業年金、健康保険、いずれも見劣ります。また、労働組合がないばあい、レイ・オフも社長の気分一つです。今、大卒の就職難といわれますが、実は中小企業の求人は結構あるのです。でも、この待遇の差を嫌って、大学生は中小企業へ就職しようとしないだけなのです。中小企業でもコンサル系はありますが、もちろん待遇は大企業には劣ります。ですので、公務員を辞めて、中小企業へ行くのはありえません。 簿記1級の高卒、税理士試験の科目合格の状態で、会計事務所なら即とはいいませんが、求人があれば採用されると思います。ただ、会計事務所は分類するなら中小企業、むしろ個人経営の零細企業です。福利厚生、退職金などなく、税理士法人ならともかく、個人事務所だと年金すら国民年金です。資格がない状態だと給料も安く、それでもって結構忙しく割に合いません。ただし、税理士になりたいなら、実務経験にもなりますし、一番いい仕事ではあります。 会計事務所は個人経営のところが多く、基本的に「税理士試験合格者」は必要ありません。だって、先生は1人いればいいから。会計事務所は税理士試験になかなか受からない男性職員を一番歓迎します。仕事はしてもらえる、勉強もする、でも独立してお客を奪っていかない、そういう職員。勉強しながら働き、いつかは税理士をと思いながら、30代、40代・・、やめるに辞められず、薄給の人生を続ける・・・。そういう人生にもなりかねません。ですので、科目合格の状態でなら就職しやすいですが、合格してしまっていると就職しにくいと思います。 さて、税理士試験合格者の平均受験年数は10年といわれています。これは、科目合格制度をとっていて、働きながらでも受験できるから長くなるのと、科目合格制度のため、1科目の難易度が高く、なかなか受からないから長くなるという理由だと思います。「え?予備校は2,3年で受かる人もいると言ってた。」と思うかもしれませんが、2,3年で受かる人はごく一部の受験専念の人の中でも「できる」人です。5年以内で優秀といわれます。国税庁のHPで合格者の年齢分布をみてわかるように、30代が多いです。すなわち、20代で受験を決意、10年たって30代で合格といったパターンだと思います。簿記1級を合格しているということで、試験では1歩リードされていますが、それは簿記論の話し。税法科目はそうはいかないです。あと、働きながら勉強するにしても、一般企業や会計事務所は残業も多く、勉強時間がとれず、1年に3科目受けようなんて発想にはなりません。失礼ですが公務員さんだから、時間がとれて3科目勉強されているのだと思います。 まとめると、あなたは公務員という職種的には「いい」職種にいますが、税理士になって税務相談をしたいという夢がある。夢を実現させるには、以下の流れがいいと思います。 ① 2,3科目合格するまで公務員を続ける。 ② 合格したら会計事務所へ就職する。 ③ 会計事務所勤務中で5科目合格したら、独立か大手コンサルへ転職 勝手な意見ですが、今年簿記・財表・法人全部受験レベルまで仕上げるのは難しいかもと思いますが、一つも受からなかったら受験はあきらめたほうがいいです。簿記・財表いずれか受かれば普通の人、10年コースです。2科目もしくは法人受かれば5年以内コースも可能性あり。人生を棒に振らないよう頑張ってください。
前の回答者さんと同様、民間は厳しいですよ。まずそこそこ知られている会社、上場企業で経理で高卒で男は募集する会社は皆無です。中堅でも少ないと思います。どこも男は幹部候補を期待して少数精鋭ですから高卒は皆無でしょう。 理想とやりたいことだけでは長い人生を考えたら、後で必ず後悔しますよ。 高卒では、コンサルのような仕事も皆無ではないのですか? 大卒でも経理でこの不景気で積極的に取りたい会社は少ないです。経理のような間接部門はどこも人減らしの真っ盛りですよ。 公務員辞めて、民間で仕事探して、実際有給休暇もまともに取りにくい、終身雇用もない、ボーナスが想像以上安い、ボーナスがない会社も多いし、後から後悔してもどうしようもないです。 公務員辞めてまでそこまでのリスク冒して、転職するだけの理由を真剣に考えたほうがいいのでは?
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る