公務員試験 論文対策 公務員試験の論文を書く練習を始めたのですが、400字ぐらいで先に進まなくなります。やっと書い…

Question

公務員試験 論文対策

公務員試験の論文を書く練習を始めたのですが、400字ぐらいで先に進まなくなります。やっと書いて読み返したら、高校生でも書けそうな感じで、焦りを感じました 。自分では、論文対策本を読んでそれなりに知識を詰め込んだのですが、いざ書くとなると内容が薄いです。論文対策の解答例を見ると具体的な例や数値が入ってて信憑性のある内容で、そのレベルまでたどり着けるか不安です。
どう今後対策してよいかわからない状態です。論文対策はどう対策したら良いのですか。

Answer 1

大学生ですよね？
ゼミの先生に添削してもらうといいですよ。

Answer 2

こんにちは。

そもそも「一般論文」と「専門記述式」のどちらでしょうか。

どちらにしても、「〇〇について論ぜよ」だと、
①そのテーマについて、どのような論点があるのか、まぁ主要なもの２～３個程度に整理する
②個々の論点について、概要と、長所・短所というか、メリット・デメリットというか、議論の特徴とある種の弱点を整理する
③その上で、特定の比較の基準を、それを用いることの妥当性とともに提示する
④上記基準に即して、論点を比較考量し、妥当な結論を提示する
という構成ですね。

論文は、詰め込んだ知識を吐き出す場ではありません。
物事の全体をバランスよく把握し、複数の見方を提示し、それを第三者も理解・納得できる論理構成で整理し、ベストではないけれでも、最善の策を提示できるという能力の証明が示せればよいのです。

これは、多様なニーズに対して、限られた人・モノ・カネの範囲でどうやって対応し、納得してもらえるかという、公務員にとっての重要な素養ですね。

今後の対策としては、新しい本を買い込むよりは、これまで使ってきた対策本を、暗記するのではなく、上記のような「考え方」のトレーニングとして読み直すことをお勧めします。