解決済み
中央省庁の人事について 新聞に掲載される中央省庁の人事について不思議に思うことがありました。それは、財務省の人がなぜ防衛省や環境省に異動するのかということです。 しかも、年輩の局長や審議官、事務次官といった人たちです。 若手で人事交流なら分かりますが、専門外のところへ年をとりながら責任ある職に就くのは、腑に落ちないのですが。財務省の人はそれほど優秀なのでしょうか? それとも、他の省庁には優秀な人材がいないのでしょうか?
666閲覧
こんにちは。 背景には、最近の一般論と、個別の歴史的経緯があります。 まず歴史的経緯から。 戦後新しくできた役所は、そこで採用されたプロパー職員が偉くなるまで、幹部職員は業務の関連性が高い他の役所から来ることが一般的です。 防衛庁や環境庁は、その例ですね。 最近で言えば、消費者庁などできたばかりですから、消費者庁入庁の次官が出るのは、あと30年以上先なので、それまでは他省庁出身の局長、次官ばかりとなります。 最近の一般論です。 民主党政権時代にどうなったか記憶が定かではありませんが、「省益」ばかりを考えないよう、上から下まで、省庁間の人事交流を促す政府の方針がありました。 審議官以上も交流しないといけないわけです。 逆に、よく役所間の縄張り争いとか報道されるぐらいですから、結構似た仕事や関連する分野を持っている役所があるので、「似たもの同士」で交流するのが手っ取り早いようです。 そのどちらでも、相対的に人材に余裕があり、またお役所は結局「予算」が大事なので、その辺のノウハウがある大蔵省・財務省出身者があちこち行くことができる、ということなのでしょう。
財務省は国の財政を担うので権力あります。 よって、財務省の人間は超エリートです。
< 質問に関する求人 >
財務省(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る