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介護療養型医療施設で看護助手として勤務しております。 先日、臨床心理士の方がベットで横になっている患者さんの身体を…

介護療養型医療施設で看護助手として勤務しております。 先日、臨床心理士の方がベットで横になっている患者さんの身体をさすりながら「○○さん!生きてる?!」 と話しかけていました。 認知症の方も多く、入院しているくらいですから決して体の状態がいいとは言えない患者さんばかりです。 そんな中で「生きてる?!」という言葉はどうかと思いました。 しかも心理士の方が・・・ その心理士の仕事は、どうやら患者さんのお話しを聞いて不安を取り除いて差し上げることのようですが、はっきりしたことは誰もわからないようです。 以前患者さんのお話を聞きながらに寝ていたと聞いて非常に驚いています。 現場ではお話を聞いて差し上げている患者さんのメンタルが安定してきたような実感はなく、看護師や看護助手にメンタル的なケアの要望や指導は一切ありません。 私の勤務先での心理士の役割は医師に聞けばわかるとは思いますが、そのようなことを直接医師に聞ける環境ではないので看護師も看護助手もわかりません。 一般的に、療養型医療施設での心理士のお仕事って、どのようなことをされているのでしょうか? お分かりになる方いらっしゃいますか?

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回答(2件)

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    高齢者領域でこんなのやってますよとは言えても、医師からのオーダーもありますから、状況が変わればできないこともあるので、適切か否かは判断がつきません。それを踏まえての回答ですが。私自身は障害・高齢者の領域で臨床心理士をしています。 まず、ベッドサイドでの対応をすることはあります。しかし、 > 身体をさすりながら「○○さん!生きてる?!」 これが何を意図しているのかは、一般的には理解に苦しむことです。覚醒を上げるアプローチで、身体をさするということはあるのかもしれませんが、声かけとして普通は、大丈夫?とか、苦しいね、とかの対応をするのは当然というか、人としてそうでしょ? 療養型の医療施設に限りませんが、認知症病棟などでの心理的ケア、という点においては、大きく分けたら、認知症の検査やBPSDへの対応と、回想法やレミニッセンスなどの集団療法、個別の対応、などが考えられるでしょう。これらはすべて、チーム医療で情報を共有しなければなりません。 また、話を聞くにしても、ベッドサイドで聞くことはありますが、誰が聞いているかもわからないところで話を聞くより、できるなら静かな環境で聞くことを考えるのは、療養型の医療施設でも変わらないことです。寝ていたというのは、事実であれば論外です。 ですから、当然のことながら、その臨床心理士がどういう仕事をして、どの役割を担うのかは、チームで知っていなければなりません。チーム医療だからです。 しかしながら、 > 医師に聞けばわかるとは思いますが、そのようなことを直接医師に聞ける環境ではないので看護師も看護助手もわかりません。 これはどういうことでしょうか?大変重大な問題が含まれているように思います。 先述したように、チーム医療が必要なセクションですし、それに必要な情報を医師に聞けないというのは、あなたの職場の人間関係は??という疑問が一般的には生じます。その医師がどんな人かはわかりませんし、声をかけにくい人も現実にいますが、でも何をやっているのか誰も知らない人が病棟をウロウロしているのは、異常事態ですよ。聞くべきだと思いますし、臨床心理士がカンファレンスにも参加してもらっていれば、介入意図も説明しますので、そういう場に出てもらうのが当然だと思います。 もう一つ気になる記載があります。 > 現場ではお話を聞いて差し上げている患者さんのメンタルが安定してきたような実感はなく、看護師や看護助手にメンタル的なケアの要望や指導は一切ありません。 患者さんのメンタル面が不安定ならば、前述したようにチームで対応するべき問題です。臨床心理士が話を聞けばいい、というのは対策ではありません。看護師には看護計画があるでしょうし、投薬もあるかもしれません。臨床心理士も話を聞くかもしれません。それぞれの専門の立場から心のケアにアプローチして役割分担をするのが連携です。話を聞いていればメンタルが安定するんじゃないか、というのはそれは誤解に過ぎません。まあ、この点は、当然やっていると思いますが。 第三者の目から見ますと、問題の現象は、 ・その人が何をしているのか理解できない ・その理解できないことを職場で解決しているのではなく、インターネットという解決しようがない場で話を出している ということです。あなたはその臨床心理士がどうなってるんだ?と思われていると思いますし、それは否定するつもりはないのですが、それと同じように、え、あなたの職場大丈夫?そういう大事な話ができないの?と心配になってしまいます。その臨床心理士の問題は、あなたの職場が抱える問題の表現の一つ、のようにも思います。 仕事の一般的なところで言えば、記述した通りです。例えば私は、看護師やOTとも一緒にプログラムを組んだりしていましたし、プログラム後の水分補給とかは看護師に協力していただかないとどうにもならないですから、「こういうのやりたいんだけどさ~、お願いしなきゃいけないこともあるけど、どうすればいい?」とか相談する機会はよくありますよ。無理なことは無理って言われるでしょうし。それはどこの職場でも同じです。 繰り返しますが、それは普通は説明していることですね。こういう相談が、会議とかじゃなくても雑談の中でできるのが大事じゃないですか?組織の風通しってものです。 その臨床心理士が業務を改善すべきなのか(チームで動けない人がいるのは現実によくあります)、それとも業務体制を改善すべきなのは全体の話なのか、それは本当のところは当然わからないことですが、記載だけ見るといろいろ懸念しないといけないことがあるのではないか、と思います。 ただ、看護助手という立場では、そこまで介入するのが難しいというのもあるかなと思います。まずは仲のいい看護師さんとかと話してみたらどうでしょうか?問題の解決が、患者さんのためには大事なことですし。 ご参考までに。

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