国民の財産を守ってくれるはずの警察官の強盗事件が起こりましたがサラ金の返済に困ったためとの報道です。

Question

国民の財産を守ってくれるはずの警察官の強盗事件が起こりましたがサラ金の返済に困ったためとの報道です。国民の財産を守ってくれるはずの警察官の強盗事件が起こりましたがサラ金の返済に困ったためとの報道です。
国会議員の財産の開示は何の意味もありませんが警察官の財産や家計現状を点検し再教育をした方が良いと思いますがどの様にお考えですか。

Answer 1

元 貸金業に勤務していた経験があるものです。

まず、今回の事件で問題視されているのは
「国家（国民）の生活の安全を守るべき仕事をしている人間（＝警察官）が
その職務に背き、犯罪を犯した」ことが取り上げられています。
犯罪を犯した理由が「サラ金からの借金」というのは
あとからの「こじつけ」です。

こういう報道をされると「借金＝悪」という図式がますます強化されるだけです。

が、借金をしている人間はとても多く
統計的に見ても（表ざたにはなりませんが）一見真面目な商売をしている
人間のほうが借金をすることの方が多いのです。

具体的な一例として
・医者（医療機器購入資金など）
・弁護士（客がこない為、事業資金として）
・教員
などを含め「公務員」からの借り入れ申し込みはものすごく多いのです。

また、「公務員」や前述の商売の方は「社会的信頼性」が高い為
審査が簡単で、限度額が高額で貸し付けが可能です。
そういった背景があり、彼らは安易にお金を借りるのです。

そして、自らのプライドのために「借金していることを知られたくない」と
隠蔽することに腐心する。
（とくに「ご家族には内緒」という方、とても多いです）

安易に借りて、返せなくなった末のことですが
「たまたま そういうことをした人間が 公務員で 警官だった」
というだけのことで、実際には「よくある話」だと思いますよ。