解決済み
仕事の「紹介」ではありません。 シルバー人材センターという組織は「高年齢者の雇用の安定等に関する法律」の 第41条~に規定されているもので、ほとんどの地域が「公益社団法人」という形の、会員(=働く高齢者)の自主組織です。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S46/S46HO068.html その組織は、地域にある仕事を「請負・委任」の形式で引き受け、加入している会員に下請けに出すという個人事業者の集まりみたいな団体です。 特例として「人材派遣」で対応している場合もあります。 そこの職員とは、会の事務部門のサポートで、会(=会員)に雇われる身分です。 給料等の待遇は、それぞれの地域のセンターの賄い状況によって大きく違います。 求人が出ているなら、身分と待遇は明記されていると思いますが、それ以上に確認したければ、公開されている決算書などで確認すればいいと思います。他の公的事業と同様、小泉内閣の補助金削減、民主党政権の事業仕分で国からの助成が細くなっているので、それに頼らない組織の自立が求められているところだと思います。 待遇としては、一般的にそのセンターがある市町村の役所以下(正職員)~パート・バイト並(嘱託職員)のといったところでしょう。 中小零細企業に就職するのと変わりません。なにしろ「公益法人」なので、内部留保(雑な言い方だと財産)も持たない状態で自転車操業しています。そのあたりも入ろうと考えているセンターの財務諸表位は手に入れて調べてみたらどうでしょうか。 *適当に検索して出たある市のシルバー人材センターの決算書(P35以降) http://www.musashino-sc.or.jp/center/pdf/rinjisoukai23.pdf#search=%27%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E6%B1%BA%E7%AE%97%E6%9B%B8%27 農協がいいか、シルバー人材センターがいいかは、あなた自身が何をやりたいか、何ができるかということだろうと思います。 高齢者の定年退職以降の就業を手伝って地域に貢献したいと思えばシルバー人材センターでしょうし、経営が厳しくなっている、これからTPPにでも参加すればさらに厳しくなる農家をサポートしたり、農協の存在を地域でもっと重要なものにしたいと思えば農協でしょう。 多少なりとも興味、関心のあること、やりがいのあることをしなければ仕事は続けられません・・・ 収入や継続性だけで考えるなら、共済(一般の保険)や貯金(銀行みたいな業務)、物販、不動産等幅広くやっていて資産も持っている農協の方がいいかもしれません。ただ、共済や貯金はノルマがある場合もあります。
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昨年、東京シルバー人材センターの募集1人(大卒)に対して応募者は138人だったようで人気が高いというか安定志向ですね。
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