自動車解体業者が減った訳は何ですか?昔は沢山色々な所に有ったのに何故今は無いのでしょうか?

Question

自動車解体業者が減った訳は何ですか?昔は沢山色々な所に有ったのに何故今は無いのでしょうか?

補足

だから解体業者があちらこちらで消えてしまったんですね。難しい時代になりましたですよね。リビルト業者に頼みむしか部品を購入する事が出来なくなってしまって中古部品を簡単には自分で外しての購入が難しいと言いますか解体業者が自宅周辺には→もう無いので残念です。ありがとうございました。

Answer 1

様々な理由があると思われるが大まかには
ザル法としか言い様の無い
自動車リサイクル法が出来たからです。

これは家電リサイクル法でも同じです。

正規業者には厳しく、許可など持ってない闇業者等が得するシステムとなってます。

引取業→フロン回収業→解体業→破砕業
という流れでそれぞれの工程に許可が必要となってます。

通常の解体屋では、引取業＋フロン回収業＋解体業の許可を取得してます。
後は、自社設備次第で前破砕や破砕業の許可を取得してる所もあります。

まず、法律施工当時は、自治体により違うんだけど
解体業の許可を取得する基準というものが、割と優しかったです。
ただ、それでも解体場所は雨等がしのげる様、屋根や壁等を作る必要があったり
地面をコンクリにしとく必要があったり！とそれなりに￥はかける必要がありました。
厳しい自治体では、１０００万～の経費は必要なくらいの設備投資がいる地域もありました。
破砕取得の所でプレスなど入れたり、大きな解体作業場を作った所は億近く使ってる解体屋もいました。

個人などでは￥の問題で辞める業者も多かったと思われます。

問題はこれだけではなく
施工後もザル！としか言い様の無い法律のお陰で↓

通常、廃車を引取る際には、引取業の許可がいります。
（許可ない人が積載するのは×とされてました）
が、法律とは抜け道だらけ、言い訳一つで、そんな許可なくても引取出来ます。
簡単に言えば、自分の車を運んでる！とでも言われたら、警察や環境課の人間は何も言えません。

これでは、何の為の許可なんだか・・・・という感じです。
誰でも引取れるんですから・・・・

最近では無料回収所とかでも廃車車両置いてるの見掛る始末ですｗ

後は、地方の修理工場とかで目立つんだけど
廃車を引き受けた車を、自社名義に変えて、自社現場で、沢山
部品取り用に保管してたりします。

まぁ、本来は解体屋に行く予定の車が
途中で消えてる！（長期保管や闇業者が直最終処分場へ鉄として持ち込む）
と言える。
今は、かなり車の仕入れ自体難しい時代です。