ドイツ デュッセルドルフで生活 主人がドイツでの仕事を受けようか検討中です。 デュッセルドルフで家族3人(夫婦と…

Question

ドイツ デュッセルドルフで生活

主人がドイツでの仕事を受けようか検討中です。
デュッセルドルフで家族3人(夫婦と小学生一人)が手取り約1600ユーロで生活するのは厳しいでしょうか。一番気になるのは家賃なので調べてみましたが、ピンからキリまであるので相場がわかりません。

日本での生活水準は低い方だと思うので、贅沢は望んでいません。
一日3食適度に食べられて、子どもが人並みに学校へ通えたらとりあえず充分です。始めは日本人学校又はインターへ入れますが、ドイツ語を覚えたら公立校へ転入したいと思っています。

アドバイスよろしくお願いします。

Answer 1

１６００ユーロでは厳しいと思います。同じくドイツ在住です。家賃は東京や横浜に比べると断然安いと思いますが、デュッセルドルフはドイツの中でも家賃が高い地域に入ります。一部屋からでも、家族三人が入れるような所では最低５００ユーロ（光熱費込みの場合と、光熱費が含まれてない場合があります）は必要です。ただそんな物件ではあまり良い地域には住めずで、結局お子さんの環境のことを考えると後悔することになるかな。せめて上限８００ユーロくらいは考えておいてください。それでも２部屋よくて３部屋です。手元に残ったところで、もしお子様を日本人学校かインターに行かせるのであれば、更に２８０ユーロ前後は月謝で掛かりますよね。住む場所によっては送迎が必要ですので、交通費。食費は最低３００ユーロは必要かな。その他生活用品合わせると４００ユーロ。子供手当が１８３ユーロ来ますが、習い事なんかを始めると、そのお金はパーンと飛んでしまいますね。ネット代、電話代、保険料なども合わせるとキリキリの生活です。交際費はもちろん含まれてないですし。

あとお子さん小学校何年生なんでしょう。「子供はみな外国語を習得できる」と考えていれば、それは大間違いで、苦労する子はとても苦労するようですよ。幼児は環境にも言語にもなれる速度が速いですが、小学生となると話は別です。それと、最初日本人学校かインターに入れておいて、どうやってお子さんがドイツ語習得されるんでしょうか？

その辺もしっかり考慮してあげないと、お子さんが苦労する結果になることも十分あり得ます。

ちなみに、我が家も３人家族。国際空港のある大都市に住んでいます。ドイツ人の旦那と子供と私ですが、１６００ユーロはほぼ家賃と光熱費に消えてしまいます。贅沢は我が家も出来ません。やはり子供にとっていい環境の地域と学校のことを考えた結果で、夫婦二人であくせく働いています。

Answer 2

家族三人でミュンヘンに住んでました。家族は今は日本。1600ユーロではミュンヘンでは厳しいかもしれませんが、ほかの地域ならいけるんじゃないでしようか。うちは子供にとって環境のいいところにこだわったので、家賃1100ユーロでも格安でした。

家賃が800ユーロとかなら、ギリギリではあるかもしれませんが、やっていけると思います。ただし、

ー住む場所にこだわらない。貧乏外国人が多い地域でもしかたない。

ー子供は現地校。インターなんてなにを寝ぼけたこと言ってるんですか。

ー車は持たない。

ー携帯電話はプリベイドまたは基本料ゼロの契約で、非常時以外はかけない。

ー通勤通学はできるだけ自転車。

これで生活に余裕があるようなら、徐々にぜいたくしていけばいいのではないでしょうか。

子供が小学生なら、あまり苦労せずに学校に馴染める可能性はあります。デュッセルドルフくらいの都会になると、ドイツ語ができない子のための特別学級があるはずです。うちの子は、ミュンヘンのその学級で二年間勉強してから、ふつうのギムナジウムに行きました。その学級ではドイツ語だけを教えるわけではありません。普通の小学校の勉強もやります。

もちろん子供によります。どうしても馴染めずに一年で奥さんと子供が日本に帰った家族もあります。でも、逆に考えれば、そういう逃げ道もあるということです。そういうリスクも考えて、子供には日本のカリキュラムに沿った勉強もさせておくことをお勧めします。ドイツの学校でも役に立ちます。そのおかげで、うちの子は算数はクラスで断トツでした。

日本人学校へ入れるのだけはやめたほうがいいです。２年で必ず日本へ帰る予定があるなら別ですが。子供がドイツ語を覚えるためだけでも、ドイツへ来る価値があります。日本人学校は、どうしても現地校に馴染めなかったときでも遅くないです。

日本人はなにかというと「やらない」理由をまず言います。「できない」理由ではなく。やってみて、だめなら日本へ帰ればいいだけのはなしです。

Answer 3

家賃は共益費込600EURぐらいからでしょうが、日本人学校に近い地区の家賃はもっと高いです。ただ、大人の定期券は毎月60EURぐらいしますから、少し家賃の安いところを選んでも家族の定期券を買ったら逆に高くつく可能性もあります。

インターナショナルスクールは入学4000EUR、授業料年間14000EURぐらいですから、授業料だけで毎月1000EUR以上かかります。それに、学校の授業は英語ですし親御さんへの説明も英語ですから、親子両方に英語力が求められます。 日本人学校なら、入学金300EUR、授業料年間3480EURです。
どちらの学校にしてもドイツ語は週に数回習う程度なので、現地校に転入できるほどのドイツ語を覚えられないと思います。

ご自身で独身の税金クラスで手取りの金額を計算されたのなら、家族がいればもう少し手取りは増えますが、きちんと計算した上での手取り1600EURなら、かなり厳しいです。 もちろん、営業職で売上に応じて報奨金が出るといった給与形態なら別ですが。