解決済み
よくテレビで芸能人が「書道五段です」とか「一応八段です」とかって言ってますよね? 私も小学生の頃に『(地方)書道会』ってやつで八段まで行かせてもらいましたが、成人して『日本書道』で初段を取ろうとしたらそれはもう大変でした。 書道の段を決める組織って地方から全国のレベルまでたくさんありますよね?先述した芸能人の書字を見ると『日本書道での○段』にはとても見えず、なんだかその段数(?)だけ聞いて周囲が感嘆していることに違和感というか憤りを感じてしまいます。 皆さん、どう思われますか?
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Qよくテレビで芸能人が「書道五段です」とか「一応八段です」とかって言ってますよね? A言っているね、正確には、その団体・協会しか有効ではない、任用資格なのにね。 Q書道の段を決める組織って地方から全国のレベルまでたくさんありますよね? Aそうですね。 Q先述した芸能人の書字を見ると『日本書道での○段』にはとても見えず、なんだかその段数(?)だけ聞いて周囲が感嘆していることに違和感というか憤りを感じてしまいます。 A一般に普及している段位・級位や師範の認定は、各書道教室や書道会が独自に判定しており、共通した基準に基づくものではないということを一般の人は知らないという現実があるためでしょ。 ※例えば、俺は書道8段だと言っている人がいたとする、本当に書道の段を名乗りたいなら、〇〇協会や〇〇書道教室に於いて8段とするのが正解です。 しかし、大多数の人が書道〇段と記載している人が多い。 大きい所だと、知名度があるので、新規で入ってくる人が月に数名いるかもしれないですが、無名の所の場合、何としても生徒の数を維持するために、ドーピング(お金で段位を買ったり・生徒が逃げないように、一定期間提出すれば上がる等)が行われたりしていて、世間が思う〇段とは、かなりかけ離れているレベルが存在するのは事実です。 A社は、小規模運営のため、生徒を失うリスクがあるため、生徒の意欲が消失しないように、3か月サイクルで位が上がる書道団体で獲得した段と、B社は大規模運営のため、審査に時間をかけられるため、真面目に審査するため、なかなか位が上がれないシステムを採用している書道団体とを比べるのは、段の重みが違うので無意味だと思いますよ。 私個人の意見として、あまり上手くない習字を見たら、低レベルの書道教室に通っていたんだなと心の中で思えばいいのではないでしょうか。 現在、唯一客観的な書道の技量判定基準を持つ資格として、文部科学省後援の毛筆書写検定がある。これは最下位の5級から最上位の1級まであり、段位の認定はない。1級を取得すると、指導者として公的に認められる資格を持つと認定される。 もし仮に、芸能人が、文部科学省後援の毛筆書写検定の1級を持っていたら、非常にレベルの高い書道の実力を持っているということになります。
なるほど:8
そうですよね~。私も子供の時六年間習い三段だったけど、大学生になって書道を選択して、先生に四級だったよ~。 ほんで子供の時に立派だった先生が、からくりテレビでご長寿ウルトラクイズに出演に遭遇した。
なるほど:6
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