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臭気判定士の資格と職業

臭気判定士の資格と職業臭気判定士という職業に興味があるのですが、主にどんなことをするのですか? 内容や収入、将来就くにふさわしい仕事か、などを書いてほしいです。 よろしくお願いします。

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    臭気判定士の資格保持者です。 臭気判定士とは環境省管轄の国家資格です。 飲食店や工場等の営利を目的とする施設からの排気臭が、 悪臭防止法で定められた規制値をオーバーしていないかどうかを 測定するオペレーター役が、主に臭気判定士の役割です。 (三点比較式臭袋法といいます) その規制値は、複合臭という臭気指数となっていまして、 6名のパネルに嗅いで貰い、数値を算出していきます。 そのオペレーター役が臭気判定士です。 収入として、臭気判定士だけの業務でやっていけるかというと、 正直難しいものと思われます。 上記の測定を請け負ったとしても、1検体数万円程度と思われます。 (請負金額については、企業や条件に応じて変動すると思いますので 上記数万円を確証するものではない事をご了承下さい) しかもこの測定は、全ての事業所に命じられているわけではなく、 悪臭苦情があった場合にのみ測定をする事になっているという、 有事法という事になっています。 年間悪臭苦情2万件弱ですので、そのうち半分が測定を必要とすると仮定して、 1万件×10万円=10億円が、ざっくりと試算した臭気判定士の稼げるマーケットボリュームです。 78事業所が嗅覚測定機関として登録しています。 では10億円÷78事業所=12,820千円/事業所 第二種認定事業所で臭気判定士2名以上が条件の一つです。 ここから経費関係や仕入関係を引いていく事や、 全ての測定業務が受注出来るわけではない事を考えれば、 やはり臭気判定士の資格だけでは厳しいかと推測します。 弊社の場合、臭気判定士の嗅覚を活かした 臭気調査や異臭発生源調査、コンサルテーションを行いまして、 臭気判定士のフィールドを広げております。 今のままの役割・ポジションであれば、正直資格としては 魅力のないものになってしまうかもしれません。 しかしテレビ等でもたびたびクローズアップされ、 社会的地位も少しずつ向上していくとは思っておりますし、 これからその役割が多岐に広がるようであれば、 将来性の高い国家資格の一つになっていくと信じております。

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