医者が味わう苦痛ってなんですか。

Question

医者が味わう苦痛ってなんですか。

Answer 1

医学の限界ではないでしょうか。

私の主治医は末期癌患者ばかりいる病院の院長ですが、診察に行くと、時々マスクをして目から涙を流しています。

多分、人に泣いているのを知られないようにマスクをしているのでしょうが観察すれば、すぐ解ります。

たまに『どんなに治療しても、みんな、みんな死んでしまうんだよ・・・・・』 と、言います。

もうひとり大学病院の放射線科の女医さんですが落ち込んでいました。

『私のような者が医者をしていていいのかしら。誰も助けられない。。。。』

私の主治医達は非常に人間らしい優しい医師達ですが『医学の限界』が彼等を苦しめているのは確かだと思います。

Answer 2

その医療施設の性質、職場環境、その医師の職責などによっていろいろですね。

人によってはモンスターペイシャント対策、生保対策、

人によっては周辺住民からのいわれなき中傷（秋田県の例の女医さん）、

人によっては過剰当直勤務、24時間365日拘束による心身崩壊、

人によっては研究成果があがらないのに発表の締め切りばかり
近づく焦燥感、

など、一口に医者といっても各人さまざまな局面で活動していますから
苦痛の内容もさまざまです。