実習なしで小中免を取得出来る方法をお探しということですね?思いつく限りで挙げてみます。詳しくはご自分でお調べになってみてください。 1.小学校教員資格認定試験による方法 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/1320236.htm 2.教育実習の実務振替による方法(教員免許法施行規則第6条の表備考第9および第10) 都道府県教委の判断により、教員としての実務経験1年につき教育実習1単位を、他の教職に関する科目に振り替えることができるという規定があります。中学校免許を取得する際には中高及び特支中学部・高等部での経験年数を、小学校免許を取得する際には幼稚園、小学校および特支幼稚部・小学部での経験年数を、それぞれ利用できます。なお、必要な教育実習の単位数は、高校福祉免許を取得した大学(学部学科)において、これから取得する校種の免許(中学校免許の場合教科は不問)が取得可能であったなら2単位、不可能なら5単位が必要です。 3.単位の流用(教員免許法施行規則第6条の表備考第12および第13) 高校福祉免許を取る際に修得した教育実習3単位を、小中免を取得するための単位として流用できるという規定です。ただし、この規定は大学や免許申請先の教委によっては利用できないケースもあり、事前によく調べておく必要があります。 4.中学校美術・音楽免許を取る場合(教員免許法別表第1備考第9) 中学校免許を取る場合、教育実習は5単位が必要ですが、美術・音楽免許については「教職に関する科目の欄に定める単位数のうちその半数までの単位は、当該免許状に係る教科に関する科目について修得することができる」という規定があり、教育実習は3単位で条件を満たします。 上記2~4の方法を組み合わせて使用することも可能です。ただ、単位を修得する大学や免許申請先の都道府県教委の判断によっては、必ずしも法令通りに事が進まない場合もあります。大学、都道府県教委から情報を集め、ご自身に最適な方法を探してください。 (chiaki438さんへ)
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