ビル管理業界への転職について

Question

ビル管理業界への転職について現在31歳でビルメンテナンス業界を目指しています。
この業界は資格と経験が大事と聞き、今年から資格取得の勉強を始めました。
今年は危険物乙4と消防設備士乙4と乙6と電験3種(理論と法規)を取りました。
今は冷凍3種と電験3種の機械を勉強中です。

今は他の仕事をしていますが、来年4月から職業訓練校の電気系の学科に入校予定です。
1年間学校に行って就職する時が32～33歳になります。
在学中に電験3種は取るつもりで勉強してますが、年齢や職歴を考えると条件の良い所には行けないと思っています。

そこで質問なんですが、30半ば～30後半くらいまでに、電験3種、エネ管、ビル管と3年～5年くらいの実務経験を揃えれば大手系列等の条件の良い所にいけるものでしょうか？
又、何かアドバイス等がありましたら宜しくお願いします。

Answer 1

ビル管理業界では大学卒業後、ビル管理で働き資格を沢山取得している人は沢山居ます。

資格取得＝仕事が出来るではありませんので問題があった時点での判断力や経験などが必要となってきます。

ビル管経験２０年であって資格を取得していても問題に対応できない人は沢山居ます。

殆ど修繕関係などは業者任せなので何年いたって経験とはなりますが、知識として蓄積される事はないようです。

業者経験があれば良いのですが、未経験で資格だけ取得して就職は出来ますが、よい現場などは古い人材が確保していますので新人は悪い現場に配属されますので数年で退職してしまいます。

ビル管理は年収が低く、ビルに関係種る職種の人材が回って来ませんので仕事を覚えることは出来ません。

特に大手でも平均在職年数が短く３年～５年程度となっていますので注意が必要です。

職業訓練でも電気設備科などはビル管理経験者が何人も受講していますので実情などを聞いてみる事も大事だと思います。

ビル管理は就職は出来ても長年勤務する事は困難ですので違う業界に就職する事をお勧めします。