「作業項目として手順書項目を入れず手順書内の一部を項目として列挙」という意味がよくわかりません。どんな内容だろうが、文書の目的が果たせるのならそれでいいわけですから、問題ないでしょう。質問者様がこれでいいと思えば、誰にも文句は付けようがないはずです。 そもそも何で「スキルマップ」とかいうものが必要なんですか? それがないと作業者の育成や力量の判定ができないのですか? であれば、ISO9001認証を取得する前はどうやっていたんですか? まさか、所定の力量があるかどうかわからないのに仕事を任せていたはずはありませんよね。しかるべき監督者が、何らかの方法で作業者に力量が備わっていることを判断していたはずです。そうでなければ仕事を任せることができませんから、当然です。 であれば、「スキルマップ」とかいうものはなぜ必要なのでしょう。不要ではありませんか? ちなみに、ISO9001規格には「スキルマップ」を作成しろという記述は一切ありません。 力量のある人に仕事をさせろと書いてあるだけです。言い換えれば、力量のない人に仕事をさせてはいけないということです。そして、力量のない人にはそれを補うトレーニングをしなさいとあります。その手段の一つとしてスキルマップが要るのなら使えばいいし、不必要なら使わなければいいわけです。もし審査員に質問されたら、この人に仕事を任せても大丈夫と判断した理由と根拠を示せばいいのです。そしてそれは説明できるはずです。(ちなみに、ウチは認証取得して10年以上ですが、以前も以降もそんなものはありません) それから、「サーベランス 内部監査などで問題はないのでしょうか」とのことですが、内部監査や審査のためにやるのですか? そうではないでしょう。製品や仕事の質を高めるため、仕事の役に立たせるためにやるのであって、内部監査や審査でどんな指摘をされるかなんて気にする必要はありません。 そして、前者だけを考えてやれば、後者でダメ出しをされるわけがありません。もしダメ出しされたとすれば、それはその指摘をした人の方がおかしいのです。内部監査員なら交代させるか再教育を施し、審査員なら認証機関に申し立てして交代させるか、いっそ認証機関自体を代えてしまえばいいでしょう。 他にもISO認証制度についてお悩みのことがあるなら、マイブログをご覧ください。
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問題ありません。 第1者監査の初回会議や第2者監査(第3者はどうでもいい)で質問者様が、 キチンと説明できれば、大丈夫です。 色んな業種や業務内容の都合もあるので、ISOと一口に言っても、 基本は一緒ですが、細かい部分では、会社ごとの独自性があります。 質問内容が理解できなかったので、質問文を声に出して10回読んだ結果、 ダブルスタンダードのニオイがしました。 最近、思うのですが、ISO自体が、この国に合わないんじゃないかと思います。 実際、ISOは潰れているライセンスかも知れません。
サーベイランス(外部審査)の観点から言えば、全く問題有りません。 また、内部監査からみても(規格に則した内部監査であれば)これも問題有りません。 理由は、この手の要求事項が規格に存在しないからです。 人の力量に関する要求事項は6.2.2にあるだけです。スキルマップ云々は組織が自分で決定する範疇です。 このため、組織のルールに従っていれば問題有りません。 (ご存じかとは思いますが、規格要求に無い事項でも、組織が自ら決定したルールは遵守しないと「不適合」になりますからね)
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