解決済み
元国家公務員です。人事担当官経験あります。 私個人の退職理由は病でしたし、持病でしたので悲しさはあまりありませんでした。 ですから、人事担当官として直接見聞した話を。 一番多かったのが、妻に去られたこと。転勤多く落ち着いた生活にならず馴染めない。激務で家に帰れないため淋しさに耐え兼ねた妻が実家に戻った。本人は飛んで帰りたいが余人をもってかえがたいため(国際会議)心を鬼にして職務遂行した。 似たパターンに自殺(国家公務員の一番多い死因だった時期がある)が。 出世競争に敗れローン抱えた35~40代の方が、近くの駅に飛び込んだりビルから飛び降り。 それを見たり聞いたりするたびに「人ごとじゃねーな」と皆思いました。 家族が駆け付けてきて、状況説明するのが人事と直属の上司なんですが「夫を帰して」と泣かれるのが毎回辛い。 私の責任じゃないですがやはり人事担当官としては生きて健康な体で家族の元に帰っていただきたかったです。 テロに巻き込まれた先輩がいました。生きておられましたが、回復不能に近いダメージで退職されました。 故郷で老いた両親に介護されながら暮らしていると聞いています。豪快で優秀な省を背負って立つ逸材と言われた俊才がと思うと怒りとともに泣けてきます。 思い出しましたが、私が泣きたいくらい憤慨し辞職しようと思ったのは、十年がかりで数百人で練り上げた法案を政治家が党利党略で無意味に反対、政治的取引に利用し揚句に廃案。 未だに法律になっていない幻の法案があります。 あれほど悔しく情けなく、憤ったことはありません(若かったなあ)。 あれが通過していればいま懸案になっている課題の二、三個は解決していました。 真面目に仕事すると一つや二つはあるものです。 参考になれば幸いです。
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