経験者です。 実は、銀行の仕事と言っても、様々な業務があります。 一般の方が「銀行」と聞いて思い浮かべるのは、支店で直接お客様に接する窓口業務でしょうか。 支店業務の主なものは預金、貸付、為替 お金を預かる。お金を貸す。お金を送る。です。 店内配置は、ハイカウンター、ローカウンター、後方事務。 ハイカウンターは、お金の出し入れ等、時間のかからない窓口業務を担当します。 ローカウンターは、預金、貸付の相談や資産運用の提案など、じっくり時間をかけてサービスを提供しています。 後方事務は、ハイカウンター、ローカウンターで受け付けたものの事務処理を引き受けます。 また、支店には、お得様の所に出向いて、各種サービスを提供する外回り営業を担当する人も居ます。 法律や行内の規定によって、できる業務に制限が設けられていることもありますが、ほぼ、ハイカウンター、ローカウンターで行う全ての事を担当します。 支店には、毎月、目標の数値があります。いわゆるノルマです。 預金残高○億円。貸付残高○億円。と、いう具合です。 また、返済の延滞をなくす事も要求されます。 現役時代辛いと思ったのは、ノルマを達成しないといけない事と、返済が滞る事のないように、顧客管理をしないといけない事でした。 これを辛いと思わない人もいるかもしれません。 辛いと思う事は、人それぞれ違うと思います。 嬉々としてノルマに向かっていく人も居ましたから。 窓口業務以外をする本店には、他の一般の会社と同じように、総務を担当する部門や、貸付の為の審査をする部門、銀行の経営を考える部門、国際部門や証券部門、本当に、様々な部門があるのです。 それぞれに、大変な事はあると思います。 銀行員になる為に必要な資格はありません。 持っていると有利な資格はあります。 不動産関係や、税務、法律、行政に関する資格を持っていると有利です。 銀行に入行してからでも、自己啓発として、資格取得に奨励金を出している所もあります。 ただ、求人条件に4年制大学卒業を掲げている所が多いと思います。 学部は、経済、経営、商学、法学、など、社会科学部系が無難な所でしょう。
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