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給与計算について。給与計算に関する知識が全然ないのですが、どのように学んでいけばよいのでしょうか?

給与計算について。給与計算に関する知識が全然ないのですが、どのように学んでいけばよいのでしょうか?婚約者が将来的に会社を設立しなければならないみたいで、私としては事務的なサポートをしてあげたいのですが、そういう知識がまったくありません。 人事や経理に携わったこともありません。 今後、簿記の勉強をしていきますが、簿記を学べば給与計算に関する知識が得られるのでしょうか? 現状、簿記って何?状態なんですが・・・ 計算ソフトや本があるようですが、独学で勉強してソフトを使って計算でいいのでしょうか? チンプンカンプンな質問ですみません。 ご助言宜しくお願い致します。

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    給与計算に関して簡単に。 まずは、ご自分の給料の明細書を眺めて見てください。 現在働いていなければ、アルバイト時代でもいいのですが。 よく『月給17万、手取り15万』とか言いますよね? 毎月の給料に対して差し引かれる金額があります。 一般的には健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料、源泉所得税です。 源泉所得税は『源泉税』や『所得税』と略されることがあります。 給料に対してかかる税金です。 それ以外の4つは『社会保険料』と総称されることがあり、経理用語では『法定福利費』といいます。 うちの会社では健康保険料と厚生年金保険料をあわせて『社会保険』 雇用保険料と介護保険料をあわせて『雇用保険』と言ってます。 社会保険は、病院に行ったとき3割の自己負担で済みますよね? アレです。 ほかには、傷病手当金という制度があったり、産後休暇も社会保険の管轄だったような気がします。曖昧ですみません。 雇用保険はいわゆる『失業手当』です。 一定期間勤めていれば、退職後に期間に応じた日数分、失業給付金がもらえます。 これらの保険料は会社と従業員がだいたい半分ずつ負担します。 会社の方が少し負担額が多くなるように設定されていますので、会社を設立されるなら、月給の1割~1.2割くらいは多めに見ておいたほうがいいと思います。 例えば、月給20万円の人を雇うと、会社の実際の負担額は23万円くらいになると考えてください。 これから簿記の勉強を始められるようですが、できたら通信ではなく講師のいる講座に通われた方がいいと思います。 また、簿記では給与計算はやりませんし、実際起業したらもっと細々とした業務も発生すると思います。 早めに税理士の顧問を契約したほうがいいかもしれません。 今は税理士事務所でも給与計算から、入社・退社等の手続きまでやってくれるところもあるようですし、一緒に習う感覚で慣れていかれてはどうでしょうか? 参考になれば幸いです。

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