受験の時点で、必要な資格が変わってきます。 法医、物理、文書鑑定の3つに分けて採用されます。 法医は血液・体液等からの血液型鑑定、DNA型検査等、法医学的物体検査鑑定、個人識別に関する業務を行います。 物理は電気関係の事故、火災原因、画像、音声等の検査鑑定、研究に関する業務を行います。 文書鑑定はポリグラフ検査、犯罪者プロファイリング、性格・知能検査、その他犯罪行動に関わる心理学的鑑定、研究業務を行います。 それぞれ、受験資格が変わってきます。 法医は大学の理学部、教育学部、薬学部、農学部等で生化学、分子生物学又はこれと関連のある学科を卒業したか見込みであること。 物理は大学の電気工学科、電子工学科、情報工学科、物理学科、応用物理学科又はこれと関連のある学科を卒業したか見込みであること。 文書鑑定は大学の心理学又はこれと関連のある学科を卒業したか見込みであること。 全て卒業や見込みにはなっていますが、同等の技術があれば大学卒である必要はないという規定になっている。(高卒の科学者でもなれるということ) そして、実際になっている人たちですが、大学院から入る人が多くなっています。大学から入っている人は少数派です。逆に言えば大卒程度の知識では入れないということです。それくらい難関になります。 また、採用数がとても少ないというのも特徴です。 警視庁ですら、年間5名程度。小さな県警では0という年も少なくありません。
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