研究者や大学院生に聞いて欲しいです。 大学四年の理系では卒業研究がありました。私も含め四年生2名と修士、博士課程の5名…

Question

研究者や大学院生に聞いて欲しいです。
大学四年の理系では卒業研究がありました。私も含め四年生2名と修士、博士課程の5名で一応研究してました。ちなみに研究は光触媒です。

しかし、他 の四年生は部活やバイトでなかなか研究室に来なく、博士課程の院生から私へ頻繁に電話での実験の指示をしてきました。手伝ってくれない同期に対し毎日23時まで腹を立ちながら作業をしてました。文句を言ってもしばらく経つとまた元の生活です。

院生は院生で自分で実験をしてた記憶はほとんどありませんでした。仕事との掛け持ちとは言え論文のみ書いて博士取得するのにも煮え切らない思いがしてなりませんでした。

頭に来て殴るなどして人間関係をブチ壊わすイメージも湧いてきましたが、単位や授業料が無駄になるのを考え何とか2月まで耐えました。
しかし、卒業が決まると脱力感で全くやる気を無くし院生からの電話を全て無視し研究室のみんなと関わりをもたず卒業しました。

それから5年が経ちましたが、今でも煮え切らない思いが忘れられないです。
結局、研究に対するモチベーションが私には無かったのが原因でこんな嫌な思い出になってしまったのでしょうか？
確かに研究好きなら院生と距離を置き、自分で研究してたかもしれませんが既に忙しさで考える気力もなかったです。

今更ですが、この場合の正解というものがあれば知りたいです。
社会人の今後に生かしたいので、お願いいたします。

ちなみに今の職業は鉄道関係で弱電の配線工事をしています。
研究には興味ありましたが、気力が無くなってしまったせいか大学院へは行きませんでした。

長々とすみませんでした。

補足

正解、というより嫌な思いを抱かない方法です。もう少し具体的に言うと

Answer 1

私は現在、大学で講師を務めております。
気休めにしかならないかもしれませんが、回答させて下さい。
「自分はこんなに辛い目にあったけど、（現在）生きている。」と思って下さい。
と言っても、これは鬱病とかで自殺しなかったの意味ではありません。
大学や大学院の研究機関で脱落してしまった方に対して「精神力が足りない」、「能力不足」と言われますが、両者を持ち合わせていても悲痛な目にあわれた方もいます。実験を成功させた途端に人物不適当とされ契約を途中解除されたポスドクや研究費の会計内容に疑問を抱いたがために川に浮いていた人もいます。（世間的に自殺扱い） 鬱病や自殺、退学に追い込まれた方は数知れません。はっきり言って、人権とは無縁の世界で、権力者への絶対服従が強いられます。
私自身も大学院を退学したときや（後に別の大学院へ入学）、研究を取られてしまったときも、この方法で乗り切ってきました。
それでもダメなら、その院生達のことは忘れるのが一番良いと思います。思い出すたびに不愉快でしょうから。

考え方を変えることから、はじめると良いと思います。