解決済み
製薬業界への転職を考えている者です。 薬学部出身ではない為、 製薬工場設備関連 業務となりますが 製薬業界の将来性 とりわけ 工場の将来性が 現在異業種にいる為 よくわかりません。下記 教えて下さい1) 製薬業界は研究開発が主体の産業ですが日本で工場を持つ必要性は何でしょうか? 日本では 円高等で海外に工場が出ていく傾向が強いと思いますが 製薬関連工場は 日本の医薬を作るならば 日本にいる必要があるのでしょうか? 2) 外資系製薬会社を考えています。 外資系でも日本で医薬を売る限り 工場を日本で 持ち続けるのでしょうか? 外資系は 日本の研究所を次々に売却したので そこらへん が 懸念材料です。
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コストの点では外国で製造して輸入した方が安いのですが、品質の問題から日本で製造しなければならないケースが多いのが実情です。 GMPで品質基準が厳格に規定されていますが、外国の工場では運用が雑で、外国の品質では日本で通用しないことがあります。たとえば、錠剤の表面に汚れやキズがあった場合、日本では当然不合格品にしますが、外人は錠剤の表面に汚れやキズがあっても効き目に関係ないからOKだ、なんて言います。某外資系製薬メーカーはその製品を日本で製造しようとしましたが、国内生産ではコストが高く、仕方がないので錠剤の状態(バルク)で輸入し、日本で全数検査して駄目な錠剤を廃棄し、良品だけを選り分けて包装しているケースがあります。品質については文化的な背景もあり、外資系メーカーも日本の工場は規模を小さくしても無くすことはできないでしょう。研究拠点を廃止した外資メーカーは多くても日本の生産拠点を無しにした外資メーカーはありません。 もうひとつは安定供給です。医薬品の使命から、事故や、天災があっても安定供給しなければなりません。複数の生産拠点として、日本に工場を維持する外資メーカーが多いようです。 元外資系製薬会社役員です。
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