スポーツインストラクターの皆さんに質問です。 先日友達が乗馬クラブで外乗をしたのですが、

Question

スポーツインストラクターの皆さんに質問です。

先日友達が乗馬クラブで外乗をしたのですが、駆歩を始めてまもない彼女にその乗馬クラブは無理やり駆歩をさせたらしいです。なんの防護用具もなしで、なんとか乗れたのでなにもなかったし彼女もスリルあったと言っていましたが、スポーツインストラクターとして怒鳴りつけて無理やりやらせるのはどう思いますか？

補足

詳細は彼女は80鞍くらいの経験で駆け歩はロープをつけてやっただけ、最初のガイドには『まだなれていないので速歩まで』と言っていましたが、外乗で軽トラできた男の人が『できるだろうから駆け歩やれ！』と言って追いかけて来たらしいです。ちなみに防護用具はレンタルすらなし、何もなしでその乗馬クラブは始めての人にでも希望なら駆け歩をやるそうです。

Answer 1

本当に無理やりだったのでしょうか？

外乗を行うｸﾗﾌﾞでは、お客から
・鞍数。
・騎乗者資格の有無(級)。
・騎乗ｺｰｽ(常歩・速歩・駈歩＋山・草原etc)の希望。
等を『自己申告』してもらいます。

その後、馬場で準備運動しながら、馬とお客の相性 お客のﾚﾍﾞﾙを指導者は見極め、外乗に出ます。

ﾋﾞｼﾞﾀｰ客に対しては万が一を鑑み、少し物足りないくらいのｺｰｽにします。

私の経験上、駈歩を覚えたばかりの方は、駈歩をしたがります。
彼女は、上記『自己申告』で背伸び申告をしたのではないですか？…経験20鞍を50鞍とか、駈歩は始めたばかりではなく｢駈歩を出来る｣又は、会話で｢駈歩をやりたい｣はなかったのですか？…駈歩を含むｺｰｽを望んだのではないですか？

それらが無ければ、そのｸﾗﾌﾞの指導者は、お客の技量を把握出来ないどころか、自身の考え(やりたい事)を押し付けている。…指導者失格です。

前提として、指導者資格取得者の行為として書きましたが、指導者資格取得者がいないｸﾗﾌﾞの可能性もありますね。

乗馬経験者がﾋﾞｼﾞﾀｰ外乗する際は、普段使っているﾍﾙﾒｯﾄやﾌﾟﾛﾃｸﾀｰは持参してほしいと思います。
持っていなければﾚﾝﾀﾙの確認は必須です。

補足後。
普段通っているｸﾗﾌﾞも外乗したｸﾗﾌﾞにも疑問を感じます。

普通のｸﾗﾌﾞで有指導者資格者に指導を受けていれば、遅くとも20鞍で駈歩を始め、80鞍なら馬場内で不安無く乗れる技量になりす。

無理に駈歩をやらせた外乗ｸﾗﾌﾞは論外。…怪我をしなくて良かった、としか言い様がありません。

未だに、ﾅﾝﾁｬｯﾃ乗馬ｸﾗﾌﾞが存在しているのですね。

第3者からの質問…正直、この眼で見なければ正確に対応出来ない質問です。

Answer 2

インストラクターではありませんが・・・。通りすがりの乗馬ファン（初級者）です。経験値は、ご友人とほぼ同じです。
結論から申し上げて、文章に書かれているような事態は起こり得ると思います。というのも、乗馬施設のスタッフは、施設によって方針がバラバラです。簡単な例を挙げると「駈歩習ったことないんですけど、やらせてください！」と相談し、やらせてくれる所とそうでない所（人）がいます。楽観的な施設のスタッフだと、やらせてくれるでしょう。しかし、場合によっては「やらせてくれる」を通り越して「やろう」「やれ」くらいになる可能性もあります。サービス業界の人間でありながら「乗馬は多少恐い思いをして当然」「そうやって覚える」という概念をもっている人もいるでしょう。
文章から察するに、ガイドは「速歩まで」という認識を持っていたのでしょうが、軽トラ男が認識を持っていなかったのでしょうね。連絡ミスです。これで事故起こしちゃったら、施設側の問題です。ただし、保障の有無は知りませんが。
こういう事態でも、事故らなければ「駈歩できたぁ～、超楽しい！」と満足する人もたくさんいると思います。ただ、恐怖心を持ってしまったのであれば、次回から施設選びを慎重にした方が良いです。あるいは「この前駈歩で落ちかけたので、速歩までにしてください」と念押すべきです。僕も気をつけます。