中小企業診断士試験の内容に詳しい方に質問します。

Question

中小企業診断士試験の内容に詳しい方に質問します。簿記２級、FP２級、販売士２級、基本情報の４試験で、診断士１次、２次との重複割合が知りたいです。

★簿記２級
１次〇〇科目に５０％、〇〇科目に１０％
２次事例〇に２０％

という具合に、回答いただけると嬉しいです。

Answer 1

お書きになっている試験は、「中小企業診断士」の一次試験の科目に関連する知識も学べますが、
中小企業診断士は、範囲が広いので、少しずつ範囲が出ると言う程度であり、遠回りは効率悪いでしょう。

■日商簿記2級・・・財務会計 10%～20%程度
「簿記検定2級」より 「初級シスアド5%、全経簿記上級20%」の業務分析などの問題の方が近いです。
範囲は似てますが、これらより簡単な短答式の出題です。
ただし診断士のために、シスアド午後や簿記上級の過去問を解くのはかなり遠回りですし、これらの2試験では必須分野ではなく、特にシスアドでは気まぐれ出題といった感じです。簡単とか言われる初級シスアドでしたが、情報系のエンジニアにとっては、振り落とすための罠だったように思います。

■FP2級・・・・財務会計 20%～30%程度
金融に関する出題がありますので、簿記よりこちらの方がやや近いと思います。

■販売士2級・・・企業経営理論20% 運営管理 20%程度
「販売士1級」にて口答試験があります。2次試験以降の口答試験より難しいので、診断業務の練習にはなるかもしれません。
経営理論では、販売に関することが出ます。
また、運営管理でも、営業に関する範囲、サービスに関する範囲が出題されています。
販売士では、基本的な売買の仕組みや、方法論を学べます。簡単な例ですと、POSシステム（物流情報システム）ですが、
これは、店舗運営には欠かせない基幹システムとなっていますよね。
経営情報システムとの重複している分野でもありますので、ITパスポートからもこういった知識は出題されています。

■基本情報技術者 経営情報システム、運営管理 5%
■ITパスポート 経営情報システム 90% 運営管理 20%
■ITIL ファウンデーション 経営情報システム10%、運営管理 20%
基本情報ほどの情報技術開発に関する項目は出題されません。
経営に関する情報システムの要求仕様、利用方法、導入目的、予算管理、サービスマネジメント、業務効率化が出題されます。
技術に疎い人はびびるかもしれませんが、暗記問題が多いので、実務力は問われてません。
ERP（経営資源透過的に管理する方法）透過的というのは、各職業の人が適切な情報にアクセスできるようにするシステムです。
経営情報システムの醍醐味です。
また、SaaSや、クラウドコンピューティングもこの数年で中心分野になってます。こういったものが出ます。

それぞれが、かする程度ですので、逆に出題が絞りづらくならないか心配です。

ただし、どちらの問題も見直して、あとで、この試験とこの試験の出題が似てるとか、確認しながら遊べるのは事実です。

そこまでいけば、範囲としてどの分野を学習すれば、勉強しやすいか、練習試合をしやすいかがわかります。

ビジ法とか経済学検定などもありますけど、中央職業能力開発協会が出題する
ビジネスキャリア検定と言うのがあり、こちらは、中小企業診断士（一次試験）の科目に近いパートで、検定を行っています。
http://www.javada.or.jp/bc/career/guideline.html

何かの参考になれば幸いです。

Answer 2

中小企業診断士です。

① 簿記2級 1次試験財務会計 10％（2～3問） 2次試験 ０％
② FP２級 １次試験０％ ２次試験０％
③ 販売士２級１次試験運営管理５％（２～３問）２次試験０％
④ 基本情報 １次試験経営情報システム１０％（２～３問）２次試験０％

です。診断士の勉強は周辺資格を取得する時間があるのであれば、直接
診断士の勉強をするとこをお勧めします。