解決済み
コンテナヤードで発生するターミナルハンドリングチャージについてコンテナ取扱い料金であるターミナル・ハンドリング・チャージ(THC)は、船会社の管理するコンテナターミナル(CY)内でのコンテナの荷捌き料金のことであるとの事ですが、なぜ同じコンテナターミナルでも船会社によって、THCが変わってくるのでしょうか? 仕事の関係で、北米航路から物を輸入しているのですが、どなたかご存知でしたら、ご教示頂きたくお願いします。 昨年、THCの同航路で値上がりがあり、それまでは一律で29,000だったものが各船社毎にバラバラの料金設定となりました。 46,000の設定が多数を占めますが、それ以下の船社もあります。Z〇M、M〇K等。 その他に46,000以外の設定をしている船社も合わせて教えて下さい。 質問内容まとめ: ①何故、THC設定金額が同じCYでも船社によって変わってくるか? ②46,000以下の金額を設定している船社を教えて下さい。 勉強不足で申し訳ございませんが、 以上、よろしくお願いします。
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元々THCの起りは、船運賃の下落が原因でした。 本来は徴収できない費用なのです。 その理由は、在来型貨物船は岸壁で本船に荷物を積み込みますから、船運賃の中に船積み費用の半分が組み込まれています。半分は陸側の荷主負担です。これをライナータームと呼びます。 コンテナ船とは船のお腹の一部(箱)を切り取って、荷主に貸し出し、荷主が箱に積み込むのですから、費用は全額荷主負担です。 これがTHCが無かった頃のルールでした。だれでも当たり前だと思っていました。 しかし、この辺の歴史を知らない荷主もいますから、コンテナ船は積み込み費用を貰っていないという船会社(当時は北米同盟)の言い分に負けて、THCを付加させちゃいました。海上運賃の一部ですから、当然船会社間によってチャージが変動します。 46,000円以下のTHCの船社は、調査しておりませんので、知りません。 COSCOとか韓進などに聞いてみては如何でしょうか。
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